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12/16(水) 自己資本規制の延期報道で堅調な揉み合い

2009年12月16日 08時30分04秒 | Weblog
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 NY株式市場は反落。明日のFOMC声明文発表を前にしたポジショ
ン調整の売りで反落。

NY市場                    - 49.05ドル
CME日経225   10,175円      +105.05円
NY原油先物        70.69ドル   (+ 1.18)
NY金先物       1123.00ドル  (- 0.80)
半導体株指数       340.28ドル  (- 1.31)
バルチック海運指数 3,518ドル    (- 12.00)
CRB指数         274.27ポイント(+ 0.75)
VIX指数           21.49ポイント(+ 0.34) 
為替 9:00 (対ドル円)  89.53円  (対ユーロ円) 130.11円
外資系注文状況: 売り1,910株、 買い2,120万株、 差し引き210万株の買い越し

日経                10,083.48円
 始値   + 85.85円  10,179.33円
 高値   +138.32円  10,222.22円   9:03
 安値   + 33.64円  10,117.12円  12:43
 終値   + 93.93円  10,177.41円   陰のクロス

 大手銀行を対象とした新自己資本規制の導入が実質的に延期されるとの報道で内需金融株全体に買い先行。ほぼ全面高となり銀行株が牽引した。資本規制強化の延期報道はあったが、増資懸念が薄らいでいるだけに過ぎない。邦銀は横並び思考が強い。すでに三菱UFJ <8306> が大規模な増資を実施しているだけに、ほかの2行についても懸念が完全には払しょくできない。FOMC(米連邦公開市場委員会)を見極めたいとする見方もあって手控え気分が広まるほか、すでに市場ではクリスマスムードも漂っている。銀行株への買い戻しがいつまで続くかがポイントだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は176.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 上値の重さを嫌気され、戻り売りが上値を抑えた。FOMC(米連邦公開市場委員会)の声明文や、新資本規制強化の正式発表を見極めたいとするムードが広がり、銀行株を中心に伸び悩んだ。新資本規制強化の延期報道で銀行株が騰勢を強めたが、日本株を左右するのは円相場。日本時間の17日未明にもFOMCの声明が明らかになるが、出口戦略をにおわせるような文言があればドル買いに勢いがつくとみられる一方で、触れられないと、いったんはドル売りに傾くだろう。銀行株については、報道が事実だとしても、延期というだけで、いずれは対応していく必要性があり、増資懸念は残っている。
 市場では「ほかに買い上がる材料がない上、新資本規制延期に関しても不透明な部分もある。海外市場の反応を見極めたいとのムードがある」・「銀行株や不動産株は依然、堅調だが、非鉄金属や機械、鉄鋼が弱い。FOMCの声明文で先行きの利上げを示唆するような内容となることなどは織り込み済みで、ドル高はそれほど進まないとの思惑もあり、輸出株がいまひとつさえない動きになっているのではないか」(国内証券)との声が出ている。


◎銀行資本の新規制に経過措置期間を設定へ、具体的な期間は盛り込まず
http://jp.reuters.com/article/economicPolicies/idJPnTK036088220091216


                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『真の成長株を買うときは、
                   値段と投資時期を
                    考えて失敗するな』~☆。・+゜゜+・。.

 私の株の売買は短期指向なので、成長株を発掘しようなど考えたこともありませんが、将来10倍、20倍になる成長株を狙う投資家もいます。どちらが良くて、どちらが悪いというものではありませんが、成長株に長期投資すると言っておきながら、買う時期や値段を非常に気にしている人がいるのは、ちょっと理解できません。その株が将来10倍になるなら、目先の10%ぐらいの価格変動など全く関係ないでしょうに。



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