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8/16(火) 米経済指標などを控え様子見

2011年08月16日 08時41分32秒 | Weblog
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 NY市場は企業のM&Aが市場心理を押し上げ上昇。

NY市場                     +213.88ドル
ナスダック                   + 47.22ドル
CME日経225     9,145.00円  + 85.00円
NY原油先物         87.88ドル  (+ 2.50)
NY金先物       1,758.00ドル (+ 15.40)
半導体株指数      362.65ドル   (+ 7.03)
バルチック海運指数 1,306.00ドル  (+19.00)
CRB指数         330.52ポイント(+ 3.99)
VIX指数           31.87ポイント(- 4.49)
為替 9:00(対ドル円)  76.82 (ユーロ円) 110.93円
外資系注文状況: 1,270万株、 買い 1,130万株、 差し引き 140万株の売り越し

日経                  9,086.41円
 始値   + 48.65円    9,135.06円
 高値   + 63.90円    9,150.31円   9:54
 安値   - 13.88円    9,072.53円  13:19
 終値   + 21.02円    9,107.43円   短陰線

 米国株高を好感し買い先行。前週までの欧米株の乱高下に対して日本株は値幅が小さく、早々に落ち着いていたことも背景にあり上値は限られた。日経平均は買い一巡後に戻り売りに押されて9,100円を下回る場面もあった。政局の不透明感もあり、日本株を積極的に買う材料がない。本来なら日本のお盆休みのシーズンは海外勢の動きが鮮明になるが、いまは海外市場の先行きがみえないため、その動きも活発化しにくい。今晩の米国では7月の住宅着工件数など重要な経済指標が発表されるが、最近は経済指標に対する米国株の反応が鈍い。きょうは米国よりも、どちらかといえば独仏首脳会議の注目度が高い。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、10件で金額は53.70億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引きでは売り越し。
 独仏首脳会議、ユーロ圏4-6月期GDP(国内総生産)や、米7月住宅着工件数など重要な経済指標の発表などを控えて見送りムードが広がり、方向感の乏しい展開となった。上げ幅を縮小し、マイナスに転じる場面もみられたが、下値は限られた。欧米の信用不安や景気動向が最大の関心事。足元では米国の経済指標も弱いものが続き、きょうも予想を下回るような数字が出てくれば、ドル安が加速する可能性が高まってくる。米国は連日で上昇しているものの、特に材料があるわけではなく、自律反発に過ぎないとみられる。まだ、下げ止まったというには早い。日本株は9000円割れの水準がPER、PBRからみても割安感が鮮明で、下値は限られるだろうが、米国株については、何らかの悪材料が出てくれば、まだ下げる余地がありそうだ。
 市場では「上値が重く見送り気分が強まる中で、先物売りに押された」・「先物売りに上値を抑えられている。1ドル76円台の円高止まりが心理的な圧迫要因だ。今晩の住宅着工、鉱工業生産など米経済指標や独仏首脳会議を控えて動きにくい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『難平(なんぴん)買い下がり、
                売り上がりは天底が常道』~☆。・+゜゜+・。.

 難平(ナンピン)売り上がりは天井圏、買い下がりは底値圏に入って行うもので、途中相場に対する売り向かう、買い向かう逆張りは反則です。
 方向が間違った時は、手仕舞いして天井打ちを待ちましょう。


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