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4/24(火) 欧州政局リスクの警戒感で続落

2012年04月24日 08時07分03秒 | Weblog
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 NY市場は、欧州めぐる懸念と一企業の不祥事で大幅下落。

NY市場                     -102.09ドル
ナスダック                    - 30.00ドル
CME日経225     9,465.00円   - 85.00円
NY原油先物        103.11ドル   (- 0.77)
NY金先物       1,632.60ドル  (- 10.20)
半導体株指数       400.15ドル   (- 5.02)
バルチック海運指数 1,090.00ドル   (+ 23.00)
CRB指数         300.40ポイント (- 0.80)
VIX指数           18.97ポイント (+ 1.53)
為替 9:00(対ドル円)  81.09円 (ユーロ円)  106.64円
外資系注文状況: 売り 1,300株、 買い 1,690株、 差し引き 390万株の買い越し

日経                 9,542.17円
 始値   - 76.09円   9,466.08円
 高値   - 31.47円   9,510.70円  11:27
 安値   -118.87円   9,423.30円  12:37
 終値   - 74.13円   9,468.04円   クロス

 欧州の景気や政局の不透明感が嫌気された欧米市場の下げの影響を受けて、売り先行。オランダやフランスでの政局不安を受けて、ユーロ圏債務危機からの脱却に懐疑的な見方が広がり、リスクオフの動きが広がった。先物安から裁定解消売りが先行したものの、基本的にはカネ余りの流動性相場だ。新興国も含め世界の中央銀行が金融緩和で一致している。現状は日米の金融政策を催促する相場だと思うし、イベント通過待ちで動きづらい状況だ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は92.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い超し。
 前場終了後、上昇して始まった中国株が急落すると、円が買われ、円高を嫌気した売りが強まった。一時110円超の下落をみせたあと、下げ渋ったものの、見送りムードが強く戻りは限られた。きょうの円高進行はレンジ内の動きだが、商いが薄いため、相対的にインパクトも大きかった。今晩のイタリアやスペインの国債入札を気にした向きもあるのだろう。危機が表面化しているわけではないが、解決に向けて前進しているわけでもない。折に触れて関心が向きやすい話題である。
 市場では「円高を受けた売り一巡後は下げ渋っているが、手がかり材料が乏しく上値は重い。企業業績に確信が持てるような状況ではなく、決算本格化を前に様子見気分が強い」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『幾回敗れるも、
              断じて我が成功を疑うこと勿れ』~☆。・+゜゜+・。.

 相場に最も必要なのが忍耐力といわれます。数回敗れたくらいで諦めず、何よりも自分の成功を信じ続けてひたすら継続する姿勢が問われています。