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7/30(月) 買い一巡後戻り売りで膠着

2012年07月30日 07時58分18秒 | Weblog
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 NY市場は、欧米中央銀行による追加緩和期待で大幅続伸。

NY市場                     +187.73ドル
ナスダック                    + 64.84ドル
CME日経225     8,690.00円   +130.00円
NY原油先物         90.13ドル   (+ 0.74)
NY金先物       1,618.00ドル  (+ 2.90)
半導体株指数       384.21ドル  (+ 8.69)
バルチック海運指数   933.00ドル  (- 25.00)
CRB指数         299.60ポイント (+ 2.13)
VIX指数           16.70ポイント (- 0.83)
為替 9:00(対ドル円)  78.50 (ユーロ円)  96.58円
外資系注文状況: 売り 1,010万株、 買い 950株、 差し引き 60万株の売り越し

日経                 8,566.64円
 始値   + 92.19円   8,658.83円
 高値   + 96.66円   8,663.30円   9:00
 安値   + 22.55円   8,589.19円  13:54
 終値   + 68.80円   8,635.44円   下髭短陰線

 欧州不安の後退や海外株高を手掛かりに買い先行。欧州債
務問題の解決に向けた政策対応への期待も高まった。ただ、寄り前発表の6月鉱工業生産速報が事前予想を下回り国内景気の先行きが懸念されたほか、為替が早朝の時間帯に比べてやや円高に振れたことも重しとなり、積極的に上値を追う動きにはならなかった。買い一巡後は伸び悩んだが、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会での追加緩和期待もあり、売り方も積極的に売り切れない状況となり、8,600円台前半で膠着した値動きとなった。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は239.90億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き30億円の買い越し。
 個別株物色が中心で、全体的には方向感の乏しい展開が続いた。前週末に発表された米4-6月期のGDP(国内総生産)は決して良い数字ではなかったが、市場予想は上回った。追加金融緩和への期待がなくなったというわけではないが、米国株の水準も高いため、これですぐに緩和という流れにはなりにくいだろう。8月1日にFOMC(米連邦公開市場委員会)、8月2日にECB(欧州中央銀行)理事会があって動きづらい。特に、ECBのドラギ総裁の発言が具体策として出てくるのか否かが注目される。国債購入などが決定されれば刺激材料になるが、すでに織り込みつつあるため、何も出てこなければ失望売りに押されるだろう
 市場では「アジア株は総じて堅調だが、買い上がる材料になるほどではない。小口の利益確定売りで上値を抑えられている。短期筋は決算をにらみながらの個別物色に傾いている」・「前週に比べ、前場の商い、売買代金ともに約2割程度細っている。東京市場は海外勢が主体であり、海外勢がバケーション入りとなると、買い上がるエネルギーは足りない。加えて買い進む材料もない。国内勢はごくごくわずかのショートカバー以外、動いていない」(大手証券)との声が出ていた。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『好機逸すべからず』~☆。・+゜゜+・。.

 チャンスを逃してはいけません。機会はそう簡単にやって来ないものです。