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3連休明けのNY株式市場は、欧州の信用不安再燃で大幅反落。
NY市場 -107.24ドル
CME日経225 9,100円 -120.00円
NY原油先物 74.09ドル (-0.51)
NY金先物 1,259.30ドル (+ 8.20)
半導体株指数 322.31ドル (- 6.40)
バルチック海運指数 2,918ドル (+ 37.00)
CRB指数 273.81ポイント (+ 1.04)
VIX指数 23.80ポイント (+ 2.49)
為替 9:00 (対ドル円) 83.75円(ユーロ円) 106.32円
外資系注文状況: 売り 1,660株、 買い 1,440万株、 差し引き 220万株の売り越し
日経 9,226.00円
始値 -127.14円 9,098.86円
高値 -120.11円 9,105.89円 9:07
安値 -228.37円 8,997.63円 12:58
終値 -201.40円 9,024.60円 GD小陰線
3連休明けの米国株式市場で主要3指数の下げ幅がそろって1%を超えるなど軟調に推移したことが悪材料となり売り先行。欧州の金融機関に対する懸念を主要因に円高が進み、日経平均はジリ安となった。先物にまとまった売りが観測される場面では、日経平均は下げ幅を200円超に拡大した。7月の機械受注は前月比8.8%増と市場予想の2.0%増を大きく上回ったが、市場の反応は薄かった。金融政策決定会合を終えたばかりの日銀に期待はできず、政治的にも介入が難しいため、円買いを狙いやすい状況。円高が進めば日経平均は8500円水準を意識する局面もあるだろう。ただ、世界情勢が大きく崩れたわけではなく、いまの円高は投機的な面も強い。ここからさらに円高が進むのかは不透明」とみている。なお、寄り付き前の7月機械受注については、地合いがよければ強い反応がみられただろうが、設備投資の改善基調が確認できるほどの内容ではなく、この材料だけでは買い進めない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は304.43億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
円高を嫌気し、輸出関連株を中心に下げ幅を拡大。取引時間中には4営業日ぶりに9,000円を割り込んだ。フシ目割れでは公的資金の買いも観測されて下げ止まったが、円高への警戒感から戻りも限られた。機関投資家の多くは1ドル=80円を意識しているが、個人投資家によるドル買いにより、円高進行が想定よりも緩やか。ただ、基調は変わっていない。1ドル=80円台に接近してこないようなら、介入期待もあまり支えにはならず、現状では1ドル=80円台を付けるのは不可避の流れ。今のままでは日経平均は8,500円近辺まで下押す可能性が高い。一方、米国の経済指標が悪くないほか、国内では4-6月期のGDP(国内総生産)改定値で強めの数字が期待されている。景況感次第では、メジャーSQ(特別清算指数)をきっかけにトレンドが変わることはよくある。円高が進行しても、連動性を欠いて日経平均が下げ渋る可能性も否定できない。
市場では「ドル/円が小康状態となり、いったん先物主導での下落には歯止めがかかったが、小口の実需売りが続き上値は重い」(準大手証券トレーダー)という。
◎ 単独でも為替介入を、さらなる景気対策なら国債増発も念頭=円高で民主・小沢氏
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK043368720100908
◎225先物手口
Cスイス +12,053枚 TOPIX -1,592枚
BNPパリバ -1,349枚 +640枚
水戸 -1,517枚 0枚
ソシエテ -1,989枚 -2,976枚
野村 -9,623枚 -2,440枚
大和CM -11,122枚 -318枚
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『待ちて逃がすはよし、
いら立ちて損するなかれ』~☆。・+゜゜+・。.
相場は逃げません、安易な妥協をしない事です。望む株価まで忍耐できず、焦って飛び付いたり、銘柄分析を怠ったりする事は大損の種を蒔くようなものです。「売り買いは三日待て」と言う言葉の様に、焦らず慌てず、しっかりとした確信を土台に場に臨みたいものです。