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9/7(火) 円の強含みで利益確定売り

2010年09月07日 08時27分38秒 | Weblog
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 7日のNY株式市場はレーバーデーの祝日のため休場。

NY市場                    +127.83ドル
CME日経225      9,185円    + 85.00円
NY原油先物         74.60ドル  (-0.42)
NY金先物       1,251.10ドル (-  2.30)
半導体株指数        328.71ドル (+ 5.39)
バルチック海運指数 2,876ドル     (+ 41.00)
CRB指数         272.77ポイント (+ 1.62)
VIX指数           21.31ポイント (- 1.88)   
為替 9:00 (対ドル円)  84.17円(ユーロ円) 107.91円
外資系注文状況: 売り 1,250株、 買い 1,840万株、 差し引き 590万株の買い越し

日経                  9,301.32円
 始値   - 69.30円    9,232.02円
 高値   +  9.70円    9,311.02円  10:27
 安値   - 95.01円    9,206.81円  13:49
 終値   - 75.32円    9,226.00円   クロス

 円相場が円高に振れてきており、利食い売り先行、円の強含みを嫌気して、利益確定売りに押されて下げ幅を一時70円超に拡大した。ただ、25日移動平均線が下値支持線として意識されると下げ渋り、日経平均もプラス圏へ浮上する場面があった。米景気の回復鈍化に対する懸念の後退で、売られ過ぎの修正が続いている。きょうの日経平均が9,200円を上回ったまま引けてくれれば、目先の下値として意識されよう。ただ、センチメントは変わっているが、商いが伸び悩んでいるように、ついて来る投資家も少ない。なお、日銀の金融政策決定会合は、あまり意識はしていないが、新たな金融政策を打ち出してくるとかなりのサプライズ。いずれにせよ、先行きの見通しや、円高に対する見方は注視しておく必要がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、42件で金額は429.15億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 25日移動平均線は堅持。豪州中銀が政策金利の据え置きを発表すると、円が対主要通貨で強含み、輸出関連株を中心に利益確定売りが加速。日経平均は下げ幅を拡大した。日銀は金融政策決定会合で政策金利の現状維持を決定したが、市場の反応は限られた。前場に買い付いた筋が上値の重さを嫌気して売りに傾いたようだが、基本的には市場参加者も少なく、気にするような下げではない。ただ、円高への警戒は根強く、下期の企業業績にも不安が残る。日本の政治力で足元の円高をどうするのか、方向性が見えてこないことには積極的にはなれない。民主党の代表選が通過するまでは大きな動きもみられないと思う。しばらく日経平均は9,000~9,500円のレンジ内で上下する程度だとみている
 市場では「小型材料株が人気な一方、主力株は円高警戒でさえない。商いは薄く方向感も乏しい」・「先物に小口売りが断続的に出ている。ドル/円の84円割れが視野に入り警戒感が強い。25日移動平均線が支持線になっているが、終値で維持できるかどうか注目したい」(大手証券)との声が出ている。
 

                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『売買の時期は、
                売買の銘柄より大切』~☆。・+゜゜+・。.

 良い銘柄とはきれいな周期を持つ銘柄の事を言い、この周期リズムに逆らっては利益にはなりません。どんなに良い銘柄もこの売買タイミングを無視しては大怪我の素となります。種を蒔くに時があり、刈り取るに時がある様に、相場にも、買う時、売る時、待つ時があります。この時を生かす者だけが、大きな収穫を得る事が出来ます。


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