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ＮＹ株式市場はドバイショックの影響は限定的だったものの方向感がなく小幅反発。
ＮＹ市場 ＋ ３４．９２ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，２４５円 － ８５．００円
ＮＹ原油先物 ７７．２８ドル (＋ １．２３)
ＮＹ金先物 １１８２．３０ドル （＋ ６．８０)
半導体株指数 ３１０．０５ドル （＋ ０．２３）
バルチック海運指数 ３，８８７ドル （－ ８７．００)
ＣＲＢ指数 ２７７．４０ポイント（＋ ４．３１)
ＶＩＸ指数 ２４．５１ポイント（－０．２３)
為替 ９：００ （対ドル円） ８６．３０円 （対ユーロ円) １２９．６９円
外資系注文状況： 売り１，２９０株、 買い１，３８０万株、 差し引き９０万株の買い越し
日経 ９，３４５．５５円
始値 － ６３．７３円 ９，２８１．８２円
高値 終 値
安値 －１１２．３５円 ９，２３３．２０円 １０：３３
終値 ＋２２６．６５円 ９，５７２．２０円 大陽線
米国株安と昨日の急騰の反動で売り先行。利益確定売りが優勢となり安値圏で揉み合いとなった。上海総合指数が安く始まると先物にまとまった売りが観測され、日経平均は下げ幅を１００円超に拡大する場面があった。前日の上昇も腰の入った買いではなく、短期的な買い戻しに過ぎない。手掛かり材料は乏しく、揉み合いとなりそう。米国では重要な経済指標が控え、週末の雇用統計などが『買わない理由』になってくる。政府が２次補正に追加経済対策を盛り込んだというが、温暖化対策といっても、分野も期間も規模も明確になっていないため、消化難の状態。あまり期待もしていない。
日銀がきょう１日午後２時から臨時の金融政策決定会合を開催すると発表。日銀が追加の金融緩和措置を講じるとの見方から円売りが強まっている。１２：００＝８７円台。
昼の立ち会い外バスケット取引は、３１件で金額は２５７．５６億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
高値引け。終値で１１月１９日以来、約２週間ぶりに９，５００円台を回復した。午後２時からの臨時の日銀金融政策決定会合で追加の金融緩和策が打ち出されるとの期待が膨らみ、対主要通貨で円が急落すると日経平均はプラスに転じた。引けにかけて「１４０億円弱のバスケット買い」（米系証券トレーダー）も観測され一段高。前場安値から比較すると３３０円超の上昇となった。日銀が量的緩和に言及すれば、資金流入を促せる。シナリオ通りとなれば、日経平均１万円台はクリアできる水準。実質ゼロ金利のなかで、わざわざ召集されたわけだから、それなりの結果が出てくると思う。きょうの会合は市場に資金を供給できるか否かを判断するものだろうが、日銀が臨時の決定会合を開くほどの危機感を持っていることが分かっただけで評価できる。
市場では「現状を再認識し、積極的にデフレなどに対応していくという宣言の声明文だけで終わる可能性もある。いずれにしても全員一致で決まることはなく、海外筋も票割れを気にしているようだ」・「政策当局が危機意識を持ったことで、マーケットのトレンド転換への期待感が急速に高まっている。先物市場だけでなく、現物市場でも大口クロスなどを交えて買い注文が活発に入っている」・「政府が週内にも経済対策を策定するとの見通しや、テクニカル面で２００日移動平均線を比較的早期に回復したことなどから、下値不安はいったん払拭されたようだ」（大手証券）との声が出ている。
◎日銀が臨時会合で追加緩和策検討、意外感から金利急低下／円売り
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK035415420091201
◎やや長めの金利の低下を促す新しい資金供給手段を導入＝日銀
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12717820091201
◎「デフレ」とは長期にわたる趨勢的な価格下落である。
国際通貨基金（ＩＭＦ）の定義では、下落が約２年間続くことが条件とされている。
◎日銀：１０兆円規模の資金供給策決定 ０．１％固定金利で （毎日新聞）
http://mainichi.jp/select/today/news/20091201k0000e020104000c.html
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『踏み出し第一』～☆。・+゜゜+・。．
相場は売買仕掛けの踏み出し(タイミング)が第一なのです。踏み出しに成功すれば、既に儲かったようなものです。
ＮＹ株式市場はドバイショックの影響は限定的だったものの方向感がなく小幅反発。
ＮＹ市場 ＋ ３４．９２ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，２４５円 － ８５．００円
ＮＹ原油先物 ７７．２８ドル (＋ １．２３)
ＮＹ金先物 １１８２．３０ドル （＋ ６．８０)
半導体株指数 ３１０．０５ドル （＋ ０．２３）
バルチック海運指数 ３，８８７ドル （－ ８７．００)
ＣＲＢ指数 ２７７．４０ポイント（＋ ４．３１)
ＶＩＸ指数 ２４．５１ポイント（－０．２３)
為替 ９：００ （対ドル円） ８６．３０円 （対ユーロ円) １２９．６９円
外資系注文状況： 売り１，２９０株、 買い１，３８０万株、 差し引き９０万株の買い越し
日経 ９，３４５．５５円
始値 － ６３．７３円 ９，２８１．８２円
高値 終 値
安値 －１１２．３５円 ９，２３３．２０円 １０：３３
終値 ＋２２６．６５円 ９，５７２．２０円 大陽線
米国株安と昨日の急騰の反動で売り先行。利益確定売りが優勢となり安値圏で揉み合いとなった。上海総合指数が安く始まると先物にまとまった売りが観測され、日経平均は下げ幅を１００円超に拡大する場面があった。前日の上昇も腰の入った買いではなく、短期的な買い戻しに過ぎない。手掛かり材料は乏しく、揉み合いとなりそう。米国では重要な経済指標が控え、週末の雇用統計などが『買わない理由』になってくる。政府が２次補正に追加経済対策を盛り込んだというが、温暖化対策といっても、分野も期間も規模も明確になっていないため、消化難の状態。あまり期待もしていない。
日銀がきょう１日午後２時から臨時の金融政策決定会合を開催すると発表。日銀が追加の金融緩和措置を講じるとの見方から円売りが強まっている。１２：００＝８７円台。
昼の立ち会い外バスケット取引は、３１件で金額は２５７．５６億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
高値引け。終値で１１月１９日以来、約２週間ぶりに９，５００円台を回復した。午後２時からの臨時の日銀金融政策決定会合で追加の金融緩和策が打ち出されるとの期待が膨らみ、対主要通貨で円が急落すると日経平均はプラスに転じた。引けにかけて「１４０億円弱のバスケット買い」（米系証券トレーダー）も観測され一段高。前場安値から比較すると３３０円超の上昇となった。日銀が量的緩和に言及すれば、資金流入を促せる。シナリオ通りとなれば、日経平均１万円台はクリアできる水準。実質ゼロ金利のなかで、わざわざ召集されたわけだから、それなりの結果が出てくると思う。きょうの会合は市場に資金を供給できるか否かを判断するものだろうが、日銀が臨時の決定会合を開くほどの危機感を持っていることが分かっただけで評価できる。
市場では「現状を再認識し、積極的にデフレなどに対応していくという宣言の声明文だけで終わる可能性もある。いずれにしても全員一致で決まることはなく、海外筋も票割れを気にしているようだ」・「政策当局が危機意識を持ったことで、マーケットのトレンド転換への期待感が急速に高まっている。先物市場だけでなく、現物市場でも大口クロスなどを交えて買い注文が活発に入っている」・「政府が週内にも経済対策を策定するとの見通しや、テクニカル面で２００日移動平均線を比較的早期に回復したことなどから、下値不安はいったん払拭されたようだ」（大手証券）との声が出ている。
◎日銀が臨時会合で追加緩和策検討、意外感から金利急低下／円売り
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK035415420091201
◎やや長めの金利の低下を促す新しい資金供給手段を導入＝日銀
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12717820091201
◎「デフレ」とは長期にわたる趨勢的な価格下落である。
国際通貨基金（ＩＭＦ）の定義では、下落が約２年間続くことが条件とされている。
◎日銀：１０兆円規模の資金供給策決定 ０．１％固定金利で （毎日新聞）
http://mainichi.jp/select/today/news/20091201k0000e020104000c.html
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『踏み出し第一』～☆。・+゜゜+・。．
相場は売買仕掛けの踏み出し(タイミング)が第一なのです。踏み出しに成功すれば、既に儲かったようなものです。
