かぶけんの情報

日々の ・・

11/30(月) 外部環境好転で一段高

2009年11月30日 08時24分58秒 | Weblog
    ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は「ドバイショック」で反落後、ヨーロッパの反転の影響を受け、半値戻す。

NY市場                    -154.48ドル
CME日経225    9,220円      +150.00円
NY原油先物        76.05ドル   (- 1.91)
NY金先物       1175.50ドル  (- 11.50)
半導体株指数       309.82ドル  (- 5.27)
バルチック海運指数 3,974ドル    (-145.00)
CRB指数         273.09ポイント(- 5.32)
VIX指数           24.74ポイント(+4.26) 
為替 9:00 (対ドル円)  86.66円  (対ユーロ円) 129.90円
外資系注文状況: 売り2,110株、 買い2,520万株、 差し引き410万株の買い越し

日経                 9,081.52円
 始値   +107・65円   9,189.17円
 高値   +272.22円   9,353.74円  13:07
 安値   + 80.66円   9,162.18円   9:05
 終値   +264.03円   9,345.55円   中陽線

 円高一服やドバイショックのあとの海外市場の立ち直りを好感し、主力株中心に買い先行。ジリ高歩調となり、一時9,300円台を回復した。金融株に買い戻しが指摘され、TOPIXも堅調に推移。ドバイ問題は危機的な見方も少なく、邦銀の負担もみえているため、一巡した。メインとなる問題は落ち着いたと思われる。材料としては米経済指標やクリスマス商戦もあり、週内は底堅い展開となりそうだ。一方、いまの円相場は注視する必要がある。ドル・円は1ドル=85円を付けたことで達成感があるものの、12月1日のRBA(豪州中銀)の政策金利発表や、12月3日のECB(欧州中銀)理事会と為替の動きに影響を及ぼすイベントがある。これらの内容次第では、ドル売りからの円高がリスクとして考えられる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、20件で金額は174,69億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 アジア株高などを背景に、日経平均は一段高となった。対ドルで円が下げ渋ると上げ幅を縮小する場面もあったが、引けにかけてドレッシング買いも観測され、下値を支えた。日銀の白川総裁が講演でデフレに対する認識を強めたことは、中・長期的に好感できる話題だった。来年1月、2月の金融政策決定会合でさらなる金融緩和が期待されるだろう。週内については1ドル=86円台で一進一退が続けば、日経平均も底堅い動きとなりそうだ。前週末の1ドル=84円台はドバイ問題が一因となったため、同じような突拍子もない円高は考えにくい。前週末の急落でアク抜け感も出た。ただ、市場ではさらなる円高への疑念は消えていない。買い進まれるような材料もなく、全体としてはトレンドが変化したとは言い切れない。
 市場では「商いは薄く、前週末の大幅下落の後での反発の域を出ていない。円が高止まりするなか政府の為替政策が待たれるが、藤井財務相の発言を聞く限り、迷走している印象だ」・「為替など外部環境が落ち着きいったん買い戻しが入っているが規模は限定的だ。海外勢からのバスケット買いも主力株中心に入っているが大きくはない。政府・日銀のデフレ・円高対策には期待したいが、財源が乏しいほか、有効な需要創出効果のある政策を打ち出せるかは疑問」と話す。さらに「2次補正予算を含めて対策の内容が判明するのは年明け以降だろう。一時的な買い戻しが入っても、上値の重い展開が続く可能性がある」(国内証券マーケットアナリスト)との声が出ている。
 

◎円高対応で政府・日銀に共同歩調の動き、白川総裁は機動的対応を表明
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK035347620091130

●ドバイのナヒール、ナスダック・ドバイに上場している3本のイスラム債の売買停止を要請
 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK858343320091130


                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『相性のよい銘柄につけ』~☆。・+゜゜+・。.

 いくつかの銘柄を選んで投資していると、相性のよい銘柄と相性が悪い銘柄があることに気付きます。相性のよい株は、以前買って儲かった銘柄とか気になる銘柄です。何回か儲かると、ますます値動きの癖とかがわかり、儲けられる確率が高くなります。相性の悪い銘柄は、何回やってもなかなか勝てません。その原因は、「また負けるのではないだろうか」と腰が引けた状態になっているからです。ですから、相性の悪い銘柄でよい結果が得られるように努力するのではなく、相性のよい銘柄に的を絞って取引することの方がはるかに良い結果が得られます。その方が投資効率は高くなるし、精神衛生上もはるかによいでしょう。


コメントを投稿