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12/2(水) アジア株高や為替の落ち着きで堅調な揉み合い

2009年12月02日 08時21分34秒 | Weblog
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 NY株式市場はドバイ首長国の信用不安が後退したことにより大幅続伸。

NY市場                    +126.74ドル
CME日経225    9,635円      + 85.00円
NY原油先物        78.37ドル   (+ 1.09)
NY金先物       1200.20ドル  (+ 17.90)
半導体株指数       319.54ドル  (+ 9.49)
バルチック海運指数 3,836ドル    (- 51.00)
CRB指数         279.34ポイント(+ 1.94)
VIX指数           21.92ポイント(- 2.59) 
為替 9:00 (対ドル円)  86.67円  (対ユーロ円) 130.73円
外資系注文状況: 売り1,800株、 買い2,540万株、 差し引き740万株の買い越し

日経                 9,572・20円
 始値   - 20.41円   9,551.79円
 高値   + 71.12円   9,643.32円   9:51
 安値   - 58.05円   9,514.15円   9:11
 終値   + 36.74円   9,608.94円   陽駒

 前日大幅上昇の反動から主力株は軒並み売り先行。売り一巡後に切り返したが、手掛かり材料難にマイナス圏へ押し戻された。利益確定売りが一巡したあとはプラス圏に浮上し、一時9,600円台を回復したものの、戻り売りに上値を抑えられた。政府や日銀のアクションを評価する見方が優勢となっている。過度の悲観的な見方がなくなりつつあるのか、下値不安感も後退し、商いの回復からみても一定量の買いが入っているようだ。ただ、相変わらず銀行株の上値が重い。現時点で根本的な問題が解決すると明確になったわけではないため、今後の対応次第で下値を模索する可能性は残される。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は84.96億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 ADP雇用統計発表を前に動きにくく、動意の乏しい展開が続いた。売り買いとも材料難で、上値は重かったが下値も限られ、9,600円を挟んで揉み合いとなった。最近の相場は反転のきっかけをつかめずにジリジリと下値を模索していたが、前日の臨時政策決定会合から雰囲気が変わりつつある。足元では指数の下がり過ぎが意識されて売り込みにくいため、目先、下値は限られるだろう。短期的に警戒されるのはSQ(特別清算指数)絡みの動きだけだとみる。一方、連日高で上値も重い。国内の材料が乏しく、米国株が急浮上でもしない限り、基調としては9,500円前後で揉み合いが続く。
 市場では「米系マネーから不動産、銀行、保険、鉄鋼、非鉄あたりに買いが入っている。ただ日銀の政策を評価しているというわけではないようで、テクニカル的な買いが中心とみられている。買いあがる力はないようだ」(準大手証券トレーダー)との声が出ていた。



                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『強気相場は悲観の中に生まれ
                   懐疑の中で育ち
                  楽観の中で成熟し
                幸福感の中で消えていく』~☆。・+゜゜+・。.

 強気相場は、皆が売りと思っている内に発生し、まだ強気相場とは言えないだろうと疑っている内に進み、トレンドが出てきたと皆が思ってきた時に相場に終局が近づいて、皆が自信を持って買いだ買いだと大騒ぎする中で終わってしまう」という格言です。



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