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4/1(木) 先物主導で年初来高値更新

2010年04月01日 08時18分27秒 | Weblog
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 NY市場は雇用統計で雇用者数の増加を期待していた市場のムードを冷やし反落。

NY市場                    - 50.79ドル
CME日経225   11,170円      + 70.00円
NY原油先物        83.76ル     (+ 1.39)
NY金先物      1,145.50ドル  (+  8.80)
半導体株指数       366.57ドル  (-  2.33)
バルチック海運指数 2,998ドル    (+ 16.00)
CRB指数         273.34ポイント(- 0.38)
VIX指数          17.59ポイント (+ 0.46) 
為替 9:00 (対ドル円)  93.53円(ユーロ円) 126.49円
外資系注文状況: 売り 1,990株、 買い 2,550万株、 差し引き 560万株の買い越し

日経                11,089.94円
 始値   + 88.96円  11,178.90円
 高値   +182.84円  11,272.78円  14:41
 安値   + 28.24円  11,118.18円   9:52
 終値   +154.46円  11,244.40円   下髭小陽線

 米株安を横目に円安進行や寄り前発表の日銀短観を好感し買い先行。寄り付きで取引時間中の年初来高値を101,178.92円に更新した。買い一巡後に伸び悩み、TOPIXは下げに転じる場面もあったが、4期連続の改善が確認された日銀短観を支えに底堅く、次第に持ち直した。中国PMI(製造業購買担当者景気指数)が55.1と前月を上回ったことも支援材料になった。日銀短観はほぼ市場予想通りでサプライズもなく、現在の上昇基調を確認できた程度の材料。前提為替レートが1ドル=91円と、現状の1ドル=93円台前半よりも円高という点から収益の伸びを期待する見方はあるが、きょうの相場への影響は限定的だろう。国内勢は企業業績を確認できるようになるまで動きにくい。円安基調にあることと海外勢の買いが底堅い相場を形成している流れは変わっていない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、41件で金額は496.37億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でサイズは大きく、やや売り優勢。
 3月30日に付けた終値ベースの年初来高値を上回った。海外勢の買いが続き、上値を切り上げた。先物にまとまった買いが継続し、日経平均をけん引。第一生命保険 の初値(16万円)が公開価格(14万円)を上回ったことが安心感を強めたとの声もある。TOPIXも前日比6.45ポイント高の985.26ポイントと高値を更新したが、金融株が重しになって上値は限られた。根本には、寄り付きに日銀短観を素直に好感した買いが入ったことがあるのだろう。市場予想通りの結果と普段ならニュートラルで材料視されないようなものだが、実際には高く寄り付いたことで、地合いの良さが意識されやすくなった。この様子だと、あすの米3月雇用統計発表をきっかけにした出尽くし感も限定的となるかもしれない。気になるのはTOPIX。地銀株にとって、郵貯預入額の引き上げは短期的に重し。バリュー的に割高感はないが、ほかの業種が堅調すぎていて、わざわざ買いが入りづらくなる状況を作った格好。
 市場では「先物買いなどでジリ高の展開になっている。午後1時に決定した第一生命の初値が堅調だったことも市場のムードを明るくさせた。先高観が強く売りは仕掛けにくいところだ」(準大手証券)との声が出ている。
 
◎3月の米ISM製造業景気指数は59.6、前月は56.5(予想 57.0)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT866489320100401

◎米新規失業保険申請件数は43.9万件、前週は44.5万件=労働省(予想 44.0万件)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT866488520100401

◎3月第4週の株式投資主体別売買動向、外国人が2週連続で買い越し=東証
東京証券取引所が1日にまとめた3月第4週(3月23日―3月26日)の3市場投資主体別売買内容調査によると、外国人が2週連続で買い越した。個人、信託銀行は売り越しを継続。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK037833920100401


                    【今日の格言】
         .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は豹変する』~☆。・+゜゜+・。.

 平穏だった相場環境からいきなり急降下する事はよくあること。現在の相場は外人主導の中でNY市場が急落すると日本市場も大きく影響を受ける。その豹変する兆候は、どこかにあるはずである。それを見逃してはならない。これが変化日・転換点になる場合が多い。



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