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NY株式市場は、経済指標を好感して4営業日続伸。
NY市場 + 11.56ドル
CME日経225 11,140円 + 20.00円
NY原油先物 82.37ル (+ 0.20)
NY金先物 1,105.70ドル (- 5.80)
半導体株指数 368.90ドル (+ 2.53)
バルチック海運指数 2,982ドル (- 39.00)
CRB指数 273.72ポイント(+ 0.89)
VIX指数 17.13ポイント (- 0.46)
為替 9:00 (対ドル円) 92.95円(ユーロ円) 124.83円
外資系注文状況: 売り 2,270株、 買い 2,220万株、 差し引き 50万株の売り越し
日経 11,097.14円
始値 + 41.58円 11,138.72円
高値 + 50.48円 11,147.62円 12:42
安値 - 11.59円 11,085.55円 14:33
終値 - 7.20円 11,089.94円 小陰線
米株高や、足元での円安進行を受けて買い先行。買い一巡後は方向感が乏しく、一時マイナスに転じる場面もあったが、円安進行で利益確定売りも目立たず、小高い推移となった。米景気回復期待の買いと高値警戒感を意識した利益確定売りが交錯。積極的に上値を追うような動きがみられない一方、下値も限られた。新興国を含めた各国の株価水準がPER16-17倍に対し、国内は20倍台。すでに1ドル=92円台を織り込んだフェアな水準にある。機関投資家を中心に、すでに売る株もなく、一方でこれ以上の上昇には企業業績の回復や、円相場の下落が必要。そういう意味でも、米3月雇用統計で金利上昇期待に円安が進むかが焦点となる。高値警戒感を指摘する声が多いことで利益確定売りが出ているが、上値が重いというよりも、むしろ底堅いと言ったほうがいいだろう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は282.76億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、買い優勢。
主力株が利益確定売りに押される一方、ディフェンシブ銘柄に資金がシフトしたため、小高い水準で膠着商状となった。引けにかけて利益確定売りが強まり、マイナス圏に沈んだが、円安進行を背景に、主力株への売りにも勢いがなかったことから下値は限られた。先物主導で下げに転じた。短期的な過熱感もあって利益確定売りが加速。期末でドレッシング買いへの期待が剥落したことも下押し要因。足元で売り材料らしいものは短期的な過熱感しかない。ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用リポートが発表されるが、週末の米3月雇用統計をみるまでは方向感もはっきりしないだろう。2月の反動で増加が期待され、円安が進行すれば、相場には好材料となる。
市場では「年度末でディーラーなどが動けない中、小口の利益確定売りが上値を抑えている。上海、香港などアジア株がさえないことに加え、あすの日銀短観や第一生命上場などのイベントもあって買い上がりにくい」(大手証券)という。
◎3月のシカゴ地区購買部協会景気指数は58.8、前月は62.6(予想 61.0)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT866295120100331
◎指標予測=3月日銀短観の大企業製造業DIは‐13で11ポイント改善、非製造業‐17で5ポイント改善
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK037447520100331
◎4月1日、東証1部市場に上場する第一生命保険 <8750> の初値は、公開価格14万円を10.7%上回る15万5000円と予想する。仮条件(12万5000-15万5000円)の上限を意識した展開となると読む。
日本初の相互形式で設立された生命保険会社。主要商品は「堂堂人生」、女性向けの「私の華道」、男性向け「THE-真打ち!」など。個人向け生命保険契約は全体の7割を占めている。抜群の知名度を背景に個人投資家人気は高いが、機関投資家、特に海外の人気が低いようだ。それを背景に公開価格は仮条件の上限で決まらなかった。成長性の乏しさ、公開株式数の多さから大幅な初値の上昇は期待しづらいとみられている。
上場承認後、ブックビル期間などは強気筋が大半を占めていたが、グレーマーケット(証券会社間による相対取引)での取引価格が14万円中盤となっており、過熱していた前人気は後退気味にある。上場当日は午後1時の初値決定まで注文状況、いわゆる「板」が開示される。寄り付き段階からリアルタイムで売り、買い双方の状況を見ることができるため、目先のセンチメントに大きく振られる可能性がある。
公開株式数は720万6170株で、市場からの吸収金額は1兆円強。時価総額は1兆4000億円となる見込み。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場は相場に聞け』~☆。・+゜゜+・。.
相場が上昇する、下降する、それぞれに理由・原因がある。その理由・原因は後で判明するもの。その時点では「株価・波動の動きに素直に耳を傾ける事が大切である」、という有名な格言である。経済情勢・企業業績・材料をどんなに詳しく調査・研究してもいつから動くのか分からない。それよりも相場が先行して動くということ。
NY株式市場は、経済指標を好感して4営業日続伸。
NY市場 + 11.56ドル
CME日経225 11,140円 + 20.00円
NY原油先物 82.37ル (+ 0.20)
NY金先物 1,105.70ドル (- 5.80)
半導体株指数 368.90ドル (+ 2.53)
バルチック海運指数 2,982ドル (- 39.00)
CRB指数 273.72ポイント(+ 0.89)
VIX指数 17.13ポイント (- 0.46)
為替 9:00 (対ドル円) 92.95円(ユーロ円) 124.83円
外資系注文状況: 売り 2,270株、 買い 2,220万株、 差し引き 50万株の売り越し
日経 11,097.14円
始値 + 41.58円 11,138.72円
高値 + 50.48円 11,147.62円 12:42
安値 - 11.59円 11,085.55円 14:33
終値 - 7.20円 11,089.94円 小陰線
米株高や、足元での円安進行を受けて買い先行。買い一巡後は方向感が乏しく、一時マイナスに転じる場面もあったが、円安進行で利益確定売りも目立たず、小高い推移となった。米景気回復期待の買いと高値警戒感を意識した利益確定売りが交錯。積極的に上値を追うような動きがみられない一方、下値も限られた。新興国を含めた各国の株価水準がPER16-17倍に対し、国内は20倍台。すでに1ドル=92円台を織り込んだフェアな水準にある。機関投資家を中心に、すでに売る株もなく、一方でこれ以上の上昇には企業業績の回復や、円相場の下落が必要。そういう意味でも、米3月雇用統計で金利上昇期待に円安が進むかが焦点となる。高値警戒感を指摘する声が多いことで利益確定売りが出ているが、上値が重いというよりも、むしろ底堅いと言ったほうがいいだろう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は282.76億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、買い優勢。
主力株が利益確定売りに押される一方、ディフェンシブ銘柄に資金がシフトしたため、小高い水準で膠着商状となった。引けにかけて利益確定売りが強まり、マイナス圏に沈んだが、円安進行を背景に、主力株への売りにも勢いがなかったことから下値は限られた。先物主導で下げに転じた。短期的な過熱感もあって利益確定売りが加速。期末でドレッシング買いへの期待が剥落したことも下押し要因。足元で売り材料らしいものは短期的な過熱感しかない。ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用リポートが発表されるが、週末の米3月雇用統計をみるまでは方向感もはっきりしないだろう。2月の反動で増加が期待され、円安が進行すれば、相場には好材料となる。
市場では「年度末でディーラーなどが動けない中、小口の利益確定売りが上値を抑えている。上海、香港などアジア株がさえないことに加え、あすの日銀短観や第一生命上場などのイベントもあって買い上がりにくい」(大手証券)という。
◎3月のシカゴ地区購買部協会景気指数は58.8、前月は62.6(予想 61.0)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT866295120100331
◎指標予測=3月日銀短観の大企業製造業DIは‐13で11ポイント改善、非製造業‐17で5ポイント改善
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK037447520100331
◎4月1日、東証1部市場に上場する第一生命保険 <8750> の初値は、公開価格14万円を10.7%上回る15万5000円と予想する。仮条件(12万5000-15万5000円)の上限を意識した展開となると読む。
日本初の相互形式で設立された生命保険会社。主要商品は「堂堂人生」、女性向けの「私の華道」、男性向け「THE-真打ち!」など。個人向け生命保険契約は全体の7割を占めている。抜群の知名度を背景に個人投資家人気は高いが、機関投資家、特に海外の人気が低いようだ。それを背景に公開価格は仮条件の上限で決まらなかった。成長性の乏しさ、公開株式数の多さから大幅な初値の上昇は期待しづらいとみられている。
上場承認後、ブックビル期間などは強気筋が大半を占めていたが、グレーマーケット(証券会社間による相対取引)での取引価格が14万円中盤となっており、過熱していた前人気は後退気味にある。上場当日は午後1時の初値決定まで注文状況、いわゆる「板」が開示される。寄り付き段階からリアルタイムで売り、買い双方の状況を見ることができるため、目先のセンチメントに大きく振られる可能性がある。
公開株式数は720万6170株で、市場からの吸収金額は1兆円強。時価総額は1兆4000億円となる見込み。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場は相場に聞け』~☆。・+゜゜+・。.
相場が上昇する、下降する、それぞれに理由・原因がある。その理由・原因は後で判明するもの。その時点では「株価・波動の動きに素直に耳を傾ける事が大切である」、という有名な格言である。経済情勢・企業業績・材料をどんなに詳しく調査・研究してもいつから動くのか分からない。それよりも相場が先行して動くということ。