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8/29(水) 様子見姿勢

2012年08月29日 08時04分48秒 | Weblog
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 NY市場は、方向感なく薄商いのなか横ばいで推移。

NY市場                     - 21.68ドル
ナスダック                    +  3.95ドル
CME日経225     9,045.00円   -  5.00円
NY原油先物         96.33ル    (+ 0.86)
NY金先物       1,675.60ドル  (-  5.90)
半導体株指数       397.04ドル   (- 0.44)
バルチック海運指数   724.00ドル  (+  7.00)
CRB指数         306.91ポイント (+ 1.02)
米国10年債利回り     1.64%     (- 0.02)
VIX指数           16.49ポイント (+ 0.14)
為替 9:00(対ドル円)  78.58 (ユーロ円)  98.78
外資系注文状況: 売り 1,130万株、 買い 1,230株、 差し引き 100万株の買い越し
日経                 9,033.29円
 始値   + 12.44円   9,045.73円
 高値   + 40.70円   9,073.99円  14:08
 安値   +  0.57円   9,033.86円   9:05
 終値   + 36.52円   9,069.81円   短陽線

 為替市場でユーロ安が一服し、輸出株に小口の買い戻しが入り買い先行。利益確定売りが上値を抑え、小高い水準で揉み合いとなった。全体的には手掛かり材料難で方向感は乏しかった。雇用統計発表前のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演で追加緩和に関するコメントは期待しにくい。焦点は7日発表の8月米雇用統計であり、数字が出てから仕切り直しとなりそうだ。株価は当面方向感が出にくいだろう
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は127.50億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 ほぼ横ばいでプラス圏での推移となった。薄商いのなか、先物への小口の買いに支えられてやや上ブレたが、5日移動平均線に上値を抑えられた。この相場では200日移動平均線を下回ることもないだろうが、上値を追うのも困難。今週はバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演、来週はECB(欧州中央銀行)理事会を控える。
 市場では「9000円を割り込まず堅調に推移している。機関投資家が週末や月末を控え動きにくく個人や短期筋が手がかり難のなか、材料の出た銘柄を物色している相場で、上値を追うような状態ではない。当面9000円台での推移になるだろう」・「市場参加者の様子見姿勢が続き、現物、先物ともに売買が細っている。短期筋の個別株物色だけでは指数の上昇余地も限られる」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『相場を侮らず、
                    仕掛けは慎重に』~☆。・+゜゜+・。.

 相場が自分の思い通りに動いている時は、つい相場を侮りがちで、結果的に足をすくわれることにも。このような時こそ慎重さが求められます。