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5/1(火) 豪中銀の利下げで円高警戒

2012年05月01日 08時11分11秒 | Weblog
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 NY市場は、米景気減速めぐる懸念やスペインのリセッション入りで反落。

NY市場                     - 14.68ドル
ナスダック                    - 22.84ドル
CME日経225     9,475.00円   - 25.00円
NY原油先物        104.87ドル   (- 0.06)
NY金先物       1,664.20ドル  (-  0.60)
半導体株指数       413.39ドル   (- 2.52)
バルチック海運指数 1,155.00ドル   (-  1.00)
CRB指数         305.95ポイント (+ 0.44)
VIX指数           17.15ポイント (+ 0.83)
為替 9:00(対ドル円)  79.93円 (ユーロ円)  105.83円
外資系注文状況: 売り 1,370株、 買い 1,060株、 差し引き 310万株の売り越し

日経                 9,520.89円
 始値   - 49.23円   9,471.66円
 高値   - 48.64円   9,472.25円   9:01
 安値   -188.10円   9,332.79円   9:03
 終値   -169.94円   9,350.95円   中陰線

 連休の谷間で参加者が少ない中、円高を嫌気した売りが先行。自動車をはじめ主力輸出株の売りが目立ち、全般的に手掛かりが乏しく、安値圏で停滞した。週末には米4月雇用統計の発表を控えて積極性は乏しく、国内投資家による金融株の売りや海外勢による自動車株の売りといった動きがみられた。今週末のフランス大統領選の決選投票など欧州の政治リスクに備え、一部のヘッジファンドが空売りを進めているようだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は243.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 連休の谷間で買いが入りにくいところ、先物に仕掛け的な売りが観測されると下げ幅を拡大。売り一巡後にいったん下げ止まったが、豪中銀が政策金利を予想より大幅な利下げを発表し、円が対主要通貨で急上昇、日経平均は主力株を中心に下値を模索した。株価推移は9,200円台は半値押しの水準でもあり、さらに下を200日移動平均線が推移している。一番重要になってくるのは米国の経済指標。今晩発表の米4月ISM製造業景況感指数や、週末の米4月雇用統計が俄然注目を浴びる。
 市場では「後場中ごろ豪中銀が予想を上回る利下げに踏み切ったことで、豪ドルだけでなく米ドルに対しても円高警戒が広がり、輸出株を中心に下げ幅が拡大している。今晩の米ISM製造業景気指数、4日の米雇用統計などの重要指標を控え押し目買いは入れにくい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『一枚の紙にも裏表』~☆。・+゜゜+・。.

  一枚の紙にも裏表があるように、相場でも材料が強材料、弱材料になることがあります。材料の表裏をよく見極めることが重要です。