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9/8(木) メジャーSQ控え8,750円を意識

2011年09月08日 08時31分55秒 | Weblog
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 NY株式市場は、欧州懸念の後退と雇用対策への期待から4日ぶりに 大幅反発。

NY市場                    +275.56ドル
ナスダック                   + 75.11ドル
CME日経225     8,865.00円  + 85.00円
NY原油先物         89.34ドル  (+ 3.32)
NY金先物       1,817.60ドル (- 55.70)
半導体株指数      354.26ドル   (+15.17)
バルチック海運指数 1,744.00ドル  (- 23.00)
CRB指数         339.81ポイント(+ 4.59)
VIX指数           33.38ポイント(- 3.62)
為替 9:00(対ドル円)  77.35円 (ユーロ円) 108.93円
外資系注文状況: 1,330万株、 買い 1,500万株、 差し 170万株の買い越し

日経                  8,763.41円
 始値   + 99.83円    8,863.24円
 高値   +113.08円    8,876.49円   9:01
 安値   -  5.83円    8,757.58円  12:46
 終値   + 29.71円    8,793.12円   小陰線

 雇用対策期待から大幅高した米株市場の動向を受けて買い先行。オバマ米大統領の演説や、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を前に見送りムードが広がり、買い一巡後は膠着感が強めたが、上海総合指数が小安く寄り付くと、日経平均も上げ幅を縮小した。イベント前で上値は追えない。SQ(特別清算指数)に絡んだ動きに警戒が必要で採用銘柄は手掛けにくいが、このまま8,800円の攻防が予想される。一部では、オバマ大統領の景気・雇用対策の規模は3,000億ドルと報じられているが、米下院の過半数を占める野党としては大統領選前の時期にオバマ大統領に成果を上げられては困る。政策を打ち出せば市場が好感する可能性はあるが、それを実施できるかどうかは別の話だ。それよりも政治的駆け引きにあまり影響されないバーナンキFRB議長の講演の方が注目する必要がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は226.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 アジア株の下落を背景に日経平均もマイナス圏へ沈む場面があったが、オバマ米大統領の演説や、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を前に売り買いとも様子見ムードが強く、下値は限られた。失業率7%以上で再選した大統領はレーガンのみで、オバマ米大統領も危機感がある。バーナンキFRB議長もなりふり構わずに緩和策を提案し、両輪がうまく回れば、日米の株価は反転してくれる。また、グリー :3632 や、DeNA :2432 が人気化しているが、02年秋口の小型株が盛り上がった時期を重ねた見方がある。03年春から上昇基調を形成したが、この時はりそな銀行への公的資金の注入と、株主責任の不問がきっかけになった。今回も政治が主導する息の長い材料が出てくれば、上値を追えるかもしれない。
 市場では「あすのメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、権利行使価格8750円が意識されており、先物への売り圧力となっている。一方、現物市場では鉄鋼や海運などに新規買いが見られる」・「押し目買いは入っているが、世界的にリスクアセットを落とす動きが継続し上値が重い。オバマ米大統領の雇用対策に関する演説や、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演などのイベントも控えて様子見姿勢だ」(外資系証券トレーダー)との声が聞かれる。

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