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8/22(木) アジア株安が重し

2013年08月22日 07時27分37秒 | Weblog
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 NY市場は、FOMC議事録公表後、引けにかけて売りに押され続落。

NY市場                      -105.44ドル
ナスダック                     - 13.80ポイント
CME日経25    13,315.00円    - 85.00円
NY原油先物        103.85ドル   (- 1.11)
NY金先物       1,370.10ル   (- 1.50)
半導体株指数       458.53ドル   (- 3.30)
バルチック海運指数  1,156.00ドル   (+ 11.00)
CRB指数         288.23ポイント (- 2.11)ポイント
米国10年債利回り     2.89%     (+ 0.08)
VIX指数           15.94ポイント (+ 1.03)
為替 9:00(対ドル円)   97.79円 (ユーロ円) 130.50円
外資系注文状況: 売り 1,410万株、 買い 770万株、 差し引き 640万株の売り越し

日経                 13,424.33円
 始値   -110.28円   13,314.05円
 高値   + 23.00円   13,447.33円  11:06
 安値   -185.60円   13,238.73円   9:19
 終値   - 59.16円   13,365.17円   小陽線

 量的金融緩和の早期縮小懸念を背景にした前日の米国株安を受けて売り先行。予想以上の好数値となった8月中国製造業PMIを受けて切り返した。1ドル98円台を回復したことで底堅く推移した。ただ買い戻しが主体とみられるうえ、米量的緩和縮小時期をめぐる懸念が上値を圧迫しており、戻りは限定された。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は2206.33億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き10億円の売り越し。
 米金融政策をめぐる不透明感が拭えない中で、世界的な株安懸念は根強く、投資家のリスクセンチメントは盛り上がりに欠ける。
 市場では「中国PMIが予想よりも良かったことで買われたが、東南アジアの株と通貨が売られているので、これが上値を抑えた。新興国の通貨と株の下落に歯止めがかかり、かつ米ダウ平均も下げ止まらないと、リスクセンチメントの回復は難しいだろう」・「見送りムードのなか売り物に押される状況が続いている。支援材料が出ても買いが続かない。オリンピック開催地の決定、消費税増税の最終判断に影響のある4-6月期GDP(国内総生産)改定値の発表、そしてFOMC(米連邦公開市場委員会)と9月に重要イベントが控えていることを考えると、大きく下げる恐怖感もない一方で積極的に買えず、方向感のない展開が続きそうだ」・「昨年11月からの価格帯別出来高をみると、1万3000円から1万3300円くらいの間はボリュームゾーンで、売り買いが交錯しやすい」と指摘。ただ「これを下抜けると上に出来高の雲ができてしまい、戻るときにヤレヤレ売りが出やすくなる」として、今後の相場を見るうえでは「1万3000円を割るか割らないかがひとつの目安になる」(国内証券)との声が出ていた。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は
                     事業の安全弁』~☆。・+゜゜+・。.

 相場本来の機能は、売り繋ぎにあるということです。