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8/23(金) 本格反転はまだ先

2013年08月23日 07時27分10秒 | Weblog
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 NY市場は、堅調な米中の経済指標結果を好感し上昇。

NY市場                      + 66.19ドル
ナスダック                     + 66.92ポイント
CME日経25    13,595.00円    +245.00円
NY原油先物        105.03ドル   (+ 1.18)
NY金先物       1,370.80ル   (+  0.70)
半導体株指数       463.83ドル   (+ 5.30)
バルチック海運指数  1,158.00ドル   (+  2.00)
CRB指数         288.34ポイント (+ 0.11)ポイント
米国10年債利回り     2.88%     (- 0.01)
VIX指数           14.76ポイント (- 1.18)
為替 9:00(対ドル円)   97.79円 (ユーロ円) 130.50円
外資系注文状況: 売り 1,190万株、 買い 1,010万株、 差し引き 80万株の売り越し

日経                 13,365.17円
 始値   +218.59円   13,583.76円
 高値   +409.49円   13,774.66円  13:51
 安値   +210.23円   13,575.40円   9:03
 終値   +295.38円   13,660.55円   GU小陽線
 欧米株高や、対ドル、対ユーロでの円下落を受け、買い先行。円安基調の強まりから、主力株中心に根強い物色が続いた。中国、欧州、米国の購買担当者景気指数(PMI)が改善し、世界景気の回復期待からリスク回避姿勢が後退した。ドル/円が一時99円台に乗せるなど円安に振れたことも買い手がかりとなった。ただ、買い戻しが主体であり、消費増税や米量的緩和(QE3)縮小などを見極めない限りトレンドは出にくい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は194.25億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き20億円の売り越し。
 前場の好地合いを引き継ぐ形で、後場寄り付きから買いが先行。ただ、週末要因もあり、午後2時を過ぎたあたりから徐々に戻り売りに押される展開となり、上海総合株価指数 がマイナス圏に転落すると、上げ幅を急速に縮小させた。
 市場では「きのうの中国、ユーロ圏、米国の景況感指数の改善、そして欧米株高が自律反発につながり、1ドル=99円台突入で為替連動型の動きが強まった。ただ、上値には、評価損を抱えた投資家の戻り待ちの売り物が控えており、それをこなしながらの展開になろう」・「為替連動で、債券先物売り、株価指数先物買いが続いたが、後半はアンワインド(巻き戻し)の動きになった。週末でもあり、急上昇後の調整は致し方ないともいえる。ただ、日経平均はほぼ2カ月ごとに高値、安値を形成してきた経緯があり、8月ボトム、9月上昇のパターンも期待される」・「世界景気に対する不透明感が払拭し、米量的緩和(QE3)縮小に対し身構えた資金フローの動きがいったん止まっている」・「米国で量的緩和第3弾(QE3)縮小観測が出ているが、これがはっきりするまでは米国もトレンドが出にくく、国内も消費税の話があり、日米のもやもやがある程度解消されていかないと、本格的に戻っていくのは難しい」(国内投信)と慎重な声が聞かれた。

                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は頂上において最も強そうに見え
              底値において最も弱く見える』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は、中段のもみ合いから放れて上昇しはじめると、数日間連続して上がり続けることがあります。このような状態の時は、相場がさらに上がり続けるような錯覚に陥りがちですが、実は、ここが天井であることがほとんど。逆に底値でも同様のことが言えます。