８/２０(火) 新興国株の下げを警戒

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　ＮＹ市場は、米10年債利回りの上昇ペース拡大が重しとなり続落。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－ ７０．７３ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　１３．６９ポイント
ＣＭＥ日経２５ 　　　１３，５９５．００円　　　　－１７５．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　１０７．１０ドル　　　（－　０．３６）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，３６５．７０ル　　　（－　　５．３０）
半導体株指数　　　　　　　４５９．２９ドル　　　（－　３．１７）
バルチック海運指数　　１，１１５．００ドル　　　（＋　１３．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２９３．０７ポイント　（＋　０．５８)ポイント
米国１０年債利回り　　　　　２．８８％　　　　 （＋　０．０５）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１５．１０ポイント　（＋　０.７３）
為替　９：００（対ドル円）　　　９７．５９円　（ユーロ円)　１３０．１７円
外資系注文状況：　売り　１，２１０万株、　買い　８７０万株、　差し引き　３４０万株の売り越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １３，７５８．１３円
　始値　　　－１２５．１７円　　　１３，６３２．９６円
　高値　　　－　２８．０４円　　　１３，７３０．０９円　　１０：４９
　安値　　　－３７４．９８円　　　１３，３８３．１８円　　１４：２７
　終値　　　－３６１．７５円　　　１３，３９６．３８円　　　中陰線

　米国株が４日続落と下落基調を強める中、売り先行。売り一巡後は、対ドル、対ユーロでの円弱含み推移とともに、買い戻しや押し目買いに下げ渋った。米量的緩和（ＱＥ３）の早期縮小観測を背景とする米長期金利上昇が世界の流動性に影響を与えるとの警戒感が強いようだ。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、１８件で金額は１２０・１６億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き売り買い均衡。
　円強含み推移を受け、後場寄り付きから売りが先行した。アジア株が総じて軟調に推移していることも重しとなり、株価指数先物にまとまった売り物が出て下げ幅を拡大した。その後、いったん下げ渋ったが、円相場が再び上昇するにつれて、先物売りが一段と強まった。
　市場では「ＧＬＯＢＥＸ（シカゴ金融先物取引システム）の米株先物高も意識されている。押し目を買う動きが出ているが、消費税引き上げ問題が不透明で上値も買いにくい。短期筋はトレンドを見極めるまで様子見姿勢だろう」・「インドネシアのジャカルタ総合指数 やタイのＳＥＴ指数 などアジアの新興国株の下げが目立ち、投資資金の流出が警戒されている」（国内証券）との声が出ている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　　　 ．。・+゜゜+・。☆ ～『相場に寸尺なし』～☆。・+゜゜+・。．

　相場の変動は誰にも予測できないと悟ることです。