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9/30(水) 期末の200億円のドレッシング買い

2009年09月30日 09時30分43秒 | Weblog
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 NY株式市場は、消費者心理の改善期待の後退で反落。

NY市場                    - 47.16ドル
CME日経225   10,115円      + 15.00円
NY原油先物        66.71ドル   (- 0.13)
NY金先物        994.40ドル  (+ 0.30)
半導体株指数       323.00ドル  (- 4.67)
バルチック海運指数 2,185ドル    (-  7.00)
CRB指数         252.13ポイント(+ 0.19)
VIX指数          24.88ポイント (+ 0.13) 
為替 9:00 (対ドル円)  90.26円  (対ユーロ円) 131.66円
外資系注文状況: 売り2,500株、 買い2,840万株、 差し引き340万株の買い越し

日経               10,100.20円
 始値   +  4.97円  10,105.17円
 高値   + 37.84円  10,138.04円   9:15
 安値   - 36.51円  10,063.69円  13:26
 終値   + 33.03円  10,133.23円   短陽線

 米国市場が小幅安となるなか小動きでの始まり。寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が久し振りの買い越しと伝わり、為替の落ち着き、ドレッシング買い期待などを背景に、序盤は買いが先行した。買い一巡後は小高い水準でもみ合いとなったが、円相場が1ドル=90円割れになると輸出株を中心に円高を警戒する動きが強まって日経平均は上げ幅を縮小。下げに転じる場面もあった。野村(8694) をきっかけにした増資懸念も織り込まれつつあり、銀行株はリバウンド買いに支えられている面もある。1ドル=90円割れで売りに傾いたものの、日経平均は思っていたよりも強い動き。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、30件で金額は369.54億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、やや買い超し優性。 
 方向感に乏しく、前日終値を挟んでもみ合いとなった。円相場が1ドル=89円台後半で推移していることから上値は重かった。期末でディーラーも動きにくいのも商いが低調に推移した要因だろう。指数を引っ張るような業種、TOPIXなら銀行株、日経平均ならハイテク値がさ株を手掛けようとする意欲がない。米経済指標については陰りがみえはじめているが、米国株の動きに連動していない。直接的に重しになっているのは為替だが、間接的には民主党政権だ。円高を容認するような発言、返済猶予制度の提案などが足を引っ張っており、大臣が変わるようなことでもない限り、懸念は残る。
 市場では「大引けで海外年金とみられる大口買い(実際は200億円)が入るとの観測があるものの、これに見合う売りが出る可能性もある。ドレッシング期待だけでは強気になりにくい。もっとも、世界的な過剰流動性相場が終えんする兆しはなく、1万円以下まで売りたたく要素も乏しいようだ」(大手証券エクイティ部)との声が出ている。



                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『見切りを早むるとも、
                  断じて遅らすなかれ』~☆。・+゜゜+・。.

 株式相場の世界では、先人が、その経験を基にして、さまざまな格言を残している。相場には、流れがある。その流れに棹差す投資法もあるが、流れが変わったと思えば、この格言のとおり、見切りは断じて遅れてはならない、見切りのタイミングを大切に。



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