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NY株式市場は、製造業景況感の予想外悪化(21万人→25.4万人)で続落。
NY市場 - 29.92ドル
CME日経225 10,065円 - 45.00円
NY原油先物 70.61ドル (+ 3.90)
NY金先物 1009.30ドル (+14.90)
半導体株指数 325.75ドル (+ 2.75)
バルチック海運指数 2,220ドル (+ 35.00)
CRB指数 259.39ポイント(+ 7.26)
VIX指数 25.61ポイント (+ 0.42)
為替 9:00 (対ドル円) 89.93円 (対ユーロ円) 131.71円
外資系注文状況: 売り3,250株、 買い1,710万株、 差し引き1,540万株の売り越し
日経 10,133.23円
始値 - 60.59円 10,072.64円
高値 - 56.01円 10,077.22円 9:16
安値 -168.17円 9,965.06円 13:19
終値 -154.59円 9,978.64円 小陰線
米国市場が下落したことから売り先行。時間中としては9月28日以来の1万円割れとなり、TOPIXも900ポイントを割り込んだ。寄り付き前の日銀短観で、大企業製造業の業況判断DIは市場予想と一致したものの、為替の想定レートが1ドル=94。50円と足元の円相場よりも5円近く円安だったため、これを嫌気した売りが加速した。日銀短観は先行きに明るさがみえてきたものの、実態よりも円安になっている為替の想定レートを割り引いて考える必要がある。米経済指標も景気回復の遅れが懸念される内容が続いており、先行きに不透明感が増している。これから発表される米企業決算や、円相場をにらみながら、日経平均株価は13週移動平均線を上値として意識した流れになる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は269.62億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや買い超し優性。
終値ベースで1万円割れは7月24日以来、約2カ月ぶり。TOPIXも3日ぶりに反落し、終値としては7月17日以来の900ポイント割れとなった。日銀短観を嫌気した売りが一巡したあとも上値は重かった。中国市場の休場に加え、今晩の米ISM製造業景況感指数、あすの米雇用統計を前に様子見気分が強く、安値圏で停滞した。政権交代による海外勢の手控え、裁定解消売りメインの国内勢、個人投資家の投資意欲減退と悪い要因が重なっている。外国人投資家の保有比率が高い日本株特有の動きだ。政権が落ち着いて外国人投資家が戻ってきたとしても、彼らの多くは値がさハイテク株など景気敏感株が中心。その分野はすでにリーマン・ショック前の水準まで値を戻している。半面、銀行株などは戻りが鈍く、イメージとしては日経平均8,000円程度の水準を推移している格好で、国内の業種で開きが大きい。目先、日柄調整か値幅調整かどちらかだろう。大きく下落すれば日柄調整も短い。
市場では「海外勢などの売りが継続している。補正予算の一部執行停止など民主党政権に対する不安材料が意識されているようだ。ただ日経平均は安値から5割上昇した後の調整であり、中長期の上昇トレンドが崩れるには至っていない」・「1万円割れの水準で、当面の下値めどを見極めきれないなか、不安から売りたいようだが、逆日歩が生じるなどで意外に売る銘柄がない。軟調ながらもみあいとなっているのは、売りたくても売れない状況のためではないか」(準大手証券)という。
◎9月短観(日銀10/1 8:50)
大企業製造業・業況判断指数は-33(市場予想:-33)、12月予想は-21(市場予想:-26)。また、大企業非製造業・業況判断指数は-24(市場予想:-26)、12月予想は-17(市場予想:-22)。
◎ みずほ証券では日銀短観について、景気回復に向けた「ハードル」の高さを再確認する内容になったと解説。
(1)企業の想定為替レートと足元の円高との間に5円程度の大きなギャップがあり、輸出関連企業の業績や業況判断の下方修正要因となること。
(2)景況感の改善度合いにばらつきがあり、特に中小企業・非製造業が弱いこと。
(3)米バブル崩壊から世界的な需要レベル下方シフトが発生した中で生産設備や雇用人員の過剰感が根強いままと指摘している。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『利乗せは最後にやられる』~☆。・+゜゜+・。.
深追いは禁物、欲張るなという意味である。資金に余裕があるからといって下値で買い増して、さらに儲けを大きくしようと狙えば、えてして裏目に出る。こうした場合、少し下がっただけでも、儲けが消えて、下手すれば損になる。信用取引の場合は、とくに注意すべき格言で、買い増しには、その銘柄だけでなく、相場全体が天井圏にあるか、ないかを注意すること。
NY株式市場は、製造業景況感の予想外悪化(21万人→25.4万人)で続落。
NY市場 - 29.92ドル
CME日経225 10,065円 - 45.00円
NY原油先物 70.61ドル (+ 3.90)
NY金先物 1009.30ドル (+14.90)
半導体株指数 325.75ドル (+ 2.75)
バルチック海運指数 2,220ドル (+ 35.00)
CRB指数 259.39ポイント(+ 7.26)
VIX指数 25.61ポイント (+ 0.42)
為替 9:00 (対ドル円) 89.93円 (対ユーロ円) 131.71円
外資系注文状況: 売り3,250株、 買い1,710万株、 差し引き1,540万株の売り越し
日経 10,133.23円
始値 - 60.59円 10,072.64円
高値 - 56.01円 10,077.22円 9:16
安値 -168.17円 9,965.06円 13:19
終値 -154.59円 9,978.64円 小陰線
米国市場が下落したことから売り先行。時間中としては9月28日以来の1万円割れとなり、TOPIXも900ポイントを割り込んだ。寄り付き前の日銀短観で、大企業製造業の業況判断DIは市場予想と一致したものの、為替の想定レートが1ドル=94。50円と足元の円相場よりも5円近く円安だったため、これを嫌気した売りが加速した。日銀短観は先行きに明るさがみえてきたものの、実態よりも円安になっている為替の想定レートを割り引いて考える必要がある。米経済指標も景気回復の遅れが懸念される内容が続いており、先行きに不透明感が増している。これから発表される米企業決算や、円相場をにらみながら、日経平均株価は13週移動平均線を上値として意識した流れになる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は269.62億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや買い超し優性。
終値ベースで1万円割れは7月24日以来、約2カ月ぶり。TOPIXも3日ぶりに反落し、終値としては7月17日以来の900ポイント割れとなった。日銀短観を嫌気した売りが一巡したあとも上値は重かった。中国市場の休場に加え、今晩の米ISM製造業景況感指数、あすの米雇用統計を前に様子見気分が強く、安値圏で停滞した。政権交代による海外勢の手控え、裁定解消売りメインの国内勢、個人投資家の投資意欲減退と悪い要因が重なっている。外国人投資家の保有比率が高い日本株特有の動きだ。政権が落ち着いて外国人投資家が戻ってきたとしても、彼らの多くは値がさハイテク株など景気敏感株が中心。その分野はすでにリーマン・ショック前の水準まで値を戻している。半面、銀行株などは戻りが鈍く、イメージとしては日経平均8,000円程度の水準を推移している格好で、国内の業種で開きが大きい。目先、日柄調整か値幅調整かどちらかだろう。大きく下落すれば日柄調整も短い。
市場では「海外勢などの売りが継続している。補正予算の一部執行停止など民主党政権に対する不安材料が意識されているようだ。ただ日経平均は安値から5割上昇した後の調整であり、中長期の上昇トレンドが崩れるには至っていない」・「1万円割れの水準で、当面の下値めどを見極めきれないなか、不安から売りたいようだが、逆日歩が生じるなどで意外に売る銘柄がない。軟調ながらもみあいとなっているのは、売りたくても売れない状況のためではないか」(準大手証券)という。
◎9月短観(日銀10/1 8:50)
大企業製造業・業況判断指数は-33(市場予想:-33)、12月予想は-21(市場予想:-26)。また、大企業非製造業・業況判断指数は-24(市場予想:-26)、12月予想は-17(市場予想:-22)。
◎ みずほ証券では日銀短観について、景気回復に向けた「ハードル」の高さを再確認する内容になったと解説。
(1)企業の想定為替レートと足元の円高との間に5円程度の大きなギャップがあり、輸出関連企業の業績や業況判断の下方修正要因となること。
(2)景況感の改善度合いにばらつきがあり、特に中小企業・非製造業が弱いこと。
(3)米バブル崩壊から世界的な需要レベル下方シフトが発生した中で生産設備や雇用人員の過剰感が根強いままと指摘している。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『利乗せは最後にやられる』~☆。・+゜゜+・。.
深追いは禁物、欲張るなという意味である。資金に余裕があるからといって下値で買い増して、さらに儲けを大きくしようと狙えば、えてして裏目に出る。こうした場合、少し下がっただけでも、儲けが消えて、下手すれば損になる。信用取引の場合は、とくに注意すべき格言で、買い増しには、その銘柄だけでなく、相場全体が天井圏にあるか、ないかを注意すること。