８/２１（火） 上昇一服

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　ＮＹ市場は、欧州中央銀行（ＥＣＢ）の発言が否定され、相場は一服。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　　３．５６ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　　０．３８ドル
ＣＭＥ日経２２５ 　　　　９，１９０．００円　　　±　００．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　　９５．９７ル　　　（－　　０．０４）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，６２３．００ドル　 （＋　 ３．６０）
半導体株指数　　　　　　　４０２．２９ドル　　（－　２．８５）
バルチック海運指数　　　７１１．００ドル　　（－　　３．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　３０４．７６ポイント　（＋　１．２８）
米国１０年債利回り　　　　　１．８１％　　　　 （±００．００）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１４．０２ポイント　（＋　０．５７）
為替　９：００（対ドル円）　　７９．３４　（ユーロ円)　　９８．０１円
外資系注文状況：　売り　８５０万株、　買い　８００株、　差し引き　５０万株の小幅売り越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　 　９，１７１．１６円
　始値　　　－　　６．０１円　　　９，１６５．１５円
　高値　　　＋　２５．５１円　　　９，１９６．６７円　　１３：４７
　安値　　　－　２５．０９円　　　９，１４６．０７円　　　９：５５
　終値　　　－　１４．２４円　　　９，１５６．４２円　　　短陰線

　短期的な過熱感や欧米株安を受けて、売り先行。前場中頃までは利益確定売りに押されたが、その後は下値を拾う動きから切り返し、前日終値付近まで戻した。海外勢のフローが少なく上値を試すエネルギーは乏しい。為替も小動きで材料不足だが、債券の下落リスクを回避しつつ緩やかに株式に資金シフトする動きが出ている。底堅さは維持しそうだ。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、２８件で金額は２２４．４０億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き２０億円の売り越し。
　短期的な過熱感から戻り売りや利益確定売りが警戒され、前週末からの急ピッチな上昇が一服。ただ、円安水準で落ち着いている為替などを支援材料に株価は底堅さを維持した。前日同様に一休みのイメージ。もっとも、売るにも買うにも手掛かり材料が乏しいというのが本音で、２４日のサマラス・ギリシャ首相とメルケル独首相との会談などイベント待ちの状態と言えよう。
　市場では「高値警戒感があり、お盆休暇明けでも市場参加者は少ない。円高修正にも一服感が出て材料難だ。２４日に行われるギリシャ首相と独首相との会談など欧州政治イベントを見極めてからでも遅くないとのムードに傾きつつある」（大手証券）との声が出ている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『損せぬ人に儲けなし』～☆。・+゜゜+・。．

　リターンとリスクは表裏一体です。大きなリターンを得たいと思えば、それに見合ったリスクを取らなければなりません。リスクを恐れていれば、チャンスは掴めません。