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3/2(月) 急落後底値圏で推移

2009年03月02日 15時17分06秒 | Weblog
 NY市場が、米政府のシティに対する追加支援やGEの減配・GDPの悪化が嫌気され続落。

NYは                       -119.15ドル
CME日経225先物   7,380円      -180円
NY原油先物(2月限)    44.76ドル  (- 0.46)
NY金先物 (2月限)   966.20ドル   (- 0.10)
半導体株指数        199.00ドル  (- 2.47)
バルチック海運指数  1,986ドル     (+36 )
為替 9:00 (対ドル円) 97.24円  (対ユーロ円) 122.33円
外資系注文状況: 売り2,070万株、買い940万株、差し引き1,130万株の売り越し

日経                 7,568.42円    
 始値   -114.14円   7,454.28円
 高値    始値   
 安値   -333.46円   7,234.96円  14:23
 終値   -288.27円   7,280.15円   上丸坊主の中陰線

 NY市場が大幅安となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)も大幅売り越しと伝わり、日本市場も売り先行となる。公的年金の買い期待もあって7,300円台前半で底堅く、商いの細る中、安値圏でもみ合った。海外勢の売りは強いが、信託銀行や事業法人、個人の買いなどが受け皿になっている。下値では公的年金の買いも断続的に入り、売り込みにくく、短期的には底堅い推移が見込まれる。ただ、今晩の米2月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数や、6日の米2月雇用統計を控えることから、積極的な買いも入らず、見送り気分も強い。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は431.33億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、やや買い越し優勢。
 香港ハンセン指数などアジア株や、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物安を背景に一段安となり、期待した公的年金の買い観測や投信設定による買いがみられず、「買い手不在」の状況がより強まったことで売り方が一気に優勢になった。下げ幅は一時333円に拡大する場面もあったが、売りも続かず、安値圏で停滞商状となった。足元の米経済指標をみる限りではやや底打ち感があるものの、仮にISM製造業指数が前月割れの水準になると、再び景気後退懸念が高まり、下値を模索する展開となるだろう。
 市場では「政府が検討を進めている株価対策のインパクトは相当大きく、売り方のショートカバーを誘い日経平均株価.N225は8,000円から8,500円まで上昇する可能性が大きい」との声もある。


                    【今日の格言】
           .。・+゜゜+・。☆ ~『見切り千両』~☆。・+゜゜+・。.

 相場では執着心が致命傷になる。引かされた、損をしたと思ったら、未練を残さずさっぱりと見切りをつけて損玉を手仕舞い、新たなチャンスを待って出直せ。これが損を最小限に食い止める。



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