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9/21(火) 小幅安、FOMC前で様子見

2010年09月21日 08時27分10秒 | Weblog
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 NY株式市場は大幅に続伸。

NY市場                    +145.77ドル
CME日経225      9,715円    +145.00円
NY原油先物         74.86ドル  (+ 1.20)
NY金先物       1,280.80ドル (+  3.30)
半導体株指数        336.12ドル (+ 1.77)
バルチック海運指数 2,628ドル     (- 48.00)
CRB指数         279.84ポイント (- 0.01)
VIX指数           21.50ポイント (- 0.51)   
為替 9:00 (対ドル円)  85.73円(ユーロ円) 111.99円
外資系注文状況: 売り 1,730株、 買い 2,260万株、 差し引き 530万株の買い越し

日経                  9,626.09円
 始値   + 74.79円    9,700.88円
 高値   + 78.16円    9,704.25円   9:01
 安値   - 46.26円    9,579.83円  13:56
 終値   - 23.98円    9,602.11円   中陰線

 リセッション終了宣言を背景とした米国株の強い流れを受け、インデックスに絡んだ商いによって、連動性の高い輸出関連を中心に買い先行。上げ幅を70円超に拡大し、取引時間中としては8月3日以来、約1カ月半ぶりに9,700円台を回復する場面があったが、円の下げ渋りを背景に上値が重くなった。今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見気分が強いとの見方もあり、小高い水準でもみ合いとなった。テクニカル的に一目均衡表の『雲』を抜けてきた。為替介入も継続すると表明しているため、しばらくのあいだ、下値は限定的だろう。ただ、円高基調に変わりはなく、介入は時間稼ぎに過ぎない。また、介入による延命措置が有効なあいだに経済対策を打ち出す必要がある。期待できる政策は法人税減税。現在の41%を半分程度に引き下げれば、円高の悪影響を相殺できるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は253.37億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、売り優勢(小幅)。
 上海総合指数が上値の重い展開となり、日経平均は先物への断続的な売りに押されて下げに転じた。下げ幅を50円近くに広げ、9,600円を割り込む場面もあったが、今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にした様子見気分が強く、下値も限られた。週内は上値を探るようなしっかりした展開が予想される。円安に進めば輸出株、円がやや強含みで推移しても、特に材料がない場合は配当取りの動きが支えになる。政府・日銀による介入の効果も思ったより奏功した印象で、為替が大きく崩れないようなら、下値も限られるだろう。ただ、円高は外的要因によるところが多く、基調は変わっていない。さらなる介入の警戒感と同様に、先行きの不透明感も依然として根強い。
 市場では「為替がほとんど動かず短期筋の仕掛け的な売買が乏しい中、小口の利益確定売りや決算対策売りが上値を圧迫している。一方、下値には個人による9月期末の権利取りを狙った買いなどが継続している」(準大手証券トレーダー)という。

◎8月の米住宅着工件数は+10.5%、許可件数は+1.8%=商務省(予想 着工件数55.0万件、実績59.8万件・許可件数56.0万件、実績56.9万件)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT873412620100921

                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『一文惜しみは天底逃し』~☆。・+゜゜+・。.

 誰でも買う時は1円でも安く、売る時は1円でも高く売りたいのは人情である。しかし天底で売買できる確率の低さを考えると、このような考えは非常にナンセンスである。目先の小さな動きに惑わされ、時期を逸してしまうことの弊害を戒めた格言でる。


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