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5/11(金) GLOBEXの下落受け続落

2012年05月11日 07時43分56秒 | Weblog
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 NY市場は、ギリシャ情勢や失業保険申請数減少を好感も、まちまち。

NY市場                     + 19.98ドル
ナスダック                    - 1.07ドル
CME日経225     9,070.00円   + 40.00円
NY原油先物         97.08ドル   (+ 0.27)
NY金先物       1,595.50ドル  (+ 1.30)
半導体株指数       391.74ドル   (- 1.41)
バルチック海運指数 1,156.00ドル   (-  9.00)
CRB指数         294.59ポイント (- 0.24)
VIX指数           18.83ポイント (- 1.25)
為替 9:00(対ドル円)  79.87円 (ユーロ円)  103.32円
外資系注文状況: 売り 1,030株、 買い 1,100株、 差し引き 70万株の小幅買い越し

日経                 9,009.65円
 始値   +  9.75円   9,019.40円
 高値   + 40.96円   9,050.81円   9:27
 安値   - 65.02円   8,944.63円  13:20
 終値   - 56.34円   8,953.31円   小陰線

 外部環境に目立った変化がない中、主力株を中心に買い戻しが入り、小幅ながら買い先行。小高い水準で揉み合い商状となっている。引き続き欧州情勢に対する慎重な見方が根強いほか、JPモルガンが金融派生商品への過剰投資による損失を明らかにし、米国株の時間外取引での米大手銀行株の下落などで、金融株が売り込まれている。材料難の中、欧州情勢への不透明感は残るが、国内企業決算が堅調で個別の割安株を中心に見直し買いが入っている。海外勢の換金売りも終盤とみられ、日本株は下値固めの段階に入ったようだ。日経平均のSQ(特別清算指数)は9,019.35円。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、20件で金額は186.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 先物の動きに振らされ、方向感の乏しい展開が続いた。GLOBEXの米株価指数先物が下落し、今晩の米株安が警戒されていることが主原因ではあるが、中国のCPI(消費者物価指数)が予想と一致したものの、香港ハンセン指数などアジア株が軒並み下落したことで手仕舞い売りが強まる一因になったようだ。
 市場では「韓国などアジア株が軒並み安く、日本株もつれ安している。午後2時半に発表を控える4月中国鉱工業生産などが警戒され、先物主導で売りが出ているようだ。一方、トヨタ自動車やニコンなど好業績銘柄が堅調に推移するなど個別株物色が強まっている」・「JPモルガンの巨額損失計上を受けてGLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株価指数先物が下落し、今晩の米株安が警戒されている。ヘッジファンドが先物に小口売りを出している。日本株独自の売り材料があるわけではなく、バリュエーション面から下値不安は乏しい」(大手証券)との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『医者上手にかかり上手』~☆。・+゜゜+・。.

 どんな名医にかかっても、病人である本人が医者の言うとおりにしなければ、病気を治すことはできません。相場でも同様に、せっかく良いアドバイスを受けても、それを聞き流しているようでは、良い結果は得られないということです。