１０/１９（金） 戻り売りをこなし９千円台

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　ＮＹ市場は、グーグル決算受け失望感広がり反落。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　　８．０６ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　３１．２５ポイント
ＣＭＥ日経２２５ 　　　　８，９７０．００円　　　－　１０．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　　９２．１０ドル　　　（－　０．０２）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，７４４．７０ドル　　（－　　８．３０）
半導体株指数　　　　　　　３７６．２８ドル　　　（－　３．１３）
バルチック海運指数　　　９８９．００ドル　　 （－　１０．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　３０８．７５ポイント　（＋　０．９４）
米国１０年債利回り　　　　　１．８３％　　　　 （＋　０．０１）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１５．０３ポイント　（－　０．０４）
為替　９：００（対ドル円）　　７９．３１円　（ユーロ円)　　１０３．６８円
外資系注文状況：　売り　８５０株、　買い　１，０３０株、　差し引き　１８０万株の買い越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　 　８，９８２．８６円
　始値　　　－　３８．８３円　　　８，９４４．０３円
　高値　　　＋　３４．０４円　　　９，０１６．９０円　　　９：５０
　安値　　　－　４２．４８円　　　８，９４０．３８円　　１０：３１
　終値　　　＋　１９．８２円　　　９，００２．６８円　　　小陽線

　米国株安に加え、連日高での利益確定売りにより売り先行。底打ち期待もあり、朝方の売りが一巡するといったんプラス圏へ浮上。その後、９，０００円台を回復したが、目先の達成感もあり、戻り売りに押されて再びマイナス圏へ沈んだ。円安含みにある為替が支援材料になっているものの、来週から始まる国内企業決算や日中関係の動向を見極めたいとの見方から手控えムードも強い。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、１４件で金額は２１１．８０億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き小幅売り越し。
　上昇ピッチの速さが警戒されて積極的な買いはみられず、戻り売りが上値を抑えたが、底打ちを期待した買いに支えられてしっかりした展開となった。景気先行きや日銀追加緩和への期待感のほか、円安継続で企業業績への警戒感が一段と和らいでいる。警戒すべき材料も特にないため、週末手仕舞い売りも出にくかったようだ。
　市場では「為替、アジア株とも小動きで手がかり難だ。９０００円を付けて目先の達成感が出たほか、週末のポジション調整売りもみられる。ただ短期的な上昇ピッチの速さを考えれば底堅い。押し目買いの意欲は強い」・「マーケットの温度自体は上がってきている感じ。外国人もいったん持ち高を増やしているようだ。堅調だった内需系は換金売りの対象となっており、その資金が出遅れているセクターに回っている」（準大手証券トレーダー）との声が出ている。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『高下駄履いて米買うな』～☆。・+゜゜+・。．

　高下駄を履くのは天候が悪い時。こんな時は買いたい気になるものです。ゆえに売りに向かわなければならないということです。