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ドリルアーム

2017-03-16 23:40:09 | おもちゃ・食玩・フィギュア
ドリルといえばこの方!という人物を忘れてたので書き込むのだ。


「どうしよう・・・強化しすぎて外部5000ボルトでも動かないよ・・・」

仮面ライダーV3:第48話「見た! デストロン首領の顔!!」

V3とライダーマンは罠にかかって別々の部屋に閉じ込められる。
更に部屋の空気が抜かれていく。ボンベ内の酸素が持つ間に何とかせねば!

しかしご安心を。ライダーマンのカセットアームのひとつ「ドリルアーム」で穴を開けて空気を入れよう!

・・・・・「バッテリー切れ」で使えないドリルアーム。
お前は顔がぬれたアンパンマンか。つかバッテリーは常に充電しとけ結城丈二。

しかしご安心を。外部5000ボルトの電源があれば動きます。

・・・・・そんなものはどこにもありません。

大人の目で見ると不条理なギャグにしか見えないシーンですが、
では子供の頃見たとして(見てた筈なんだが思い出せない)、どう見えたか。

たぶん、「ライダーマンは弱っちいから仕方ねーな」と納得してたと思います。
個々のエピソードは思い出せないけど、子供の頃のライダーマンの印象は「弱い」だったんで。
間違ってはいない、というか正しいんですけどね。

ちなみにこの後、外にいたおやっさんが(何故都合よく壁の外側にいたのか、本編見てもわかりませんでした)
配線をいじって5000ボルトではなく2500ボルトを供給して、なんとかドリルを動かして
窮地を脱するのですが・・・最後までグダグダ感あふれるドリルアームの扱いでした。

この後、デストロン首領を倒そうとするV3のライダーキックから、
身を挺して首領を守るライダーマンという衝撃の展開が待っています。
その後の会話を経て、ようやく2人はデストロンを倒す本当の仲間として戦い始めるのです。

まーここまで落ちたライダーマンのイメージは最後まで回復する事は無かったのですが(子供の頃のオレ的感想基準です)。


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