まちづくりは自らの手で

2009年02月28日 | Weblog

2月28日(土)
マニフェスト(manifesto)とは、選挙において有権者に政策本位の判断を促すことを目的として、政党または首長・議員等の候補者が当選後に実行する政策を予め確約(公約)し、それを明確に知らせるための声明(書)の意味で使われることが多い。 この場合のマニフェストは「政策綱領」「政権公約」「政策宣言」などの対訳で呼ばれている。
ローカル・マニフェストは、地方政治におけるマニフェストの事である。
(ウィキペディアより引用)

今年も直方青年会議所では、直方市と宮若市に於いて市長選の折りに開催致しました「ローカル・マニフェスト型公開討論会」をもとに、検証大会の開催を予定しています。

今まで、宮若市では、2006年の宮田町・若宮町の合併による新市「宮若市」の市長選に伴って公開討論会を実施、その後2007年に検証報告会、2008年に検証大会を実施致しました。
直方市では、2007年に公開討論会を実施、2008年に検証大会を実施致しました。

今年は、7月1日(水)に「2009年度直方市ローカル・マニフェスト検証大会」の開催を予定しています。

今回の検証大会が昨年と大きく違うのは、市民の方々に検証作業や検証大会に積極的な参加を求めているところにあります。

私たちの組織にも直方市在住のメンバーは在籍しています。しかし、より市民の目線を意識して、独りよがりにならないようにと、より多くの市民の方々の参加を求めています。

検証大会は、決して現職市長を糾弾することが目的ではありません。市長が立候補の折りに作成されたマニフェストに対して、現在の進捗状況がどのようになっているのかを明らかにすること。また、市民の方には、まちづくりを行政任せにせず、まちづくりに対して関心や責任を持って頂くことが目的です。



一般市民の方は、20名の定員に対して、現在15名の方の参加を頂いています。定員に達するまで募集致しますので、ご参加をお待ちしています。

今後は、まちづくり出前講座を勉強の場として、その後は関係機関や関係団体に対して、ヒヤリングを重ねて、検証作業を行っていきます。

以下は、まちづくり出前講座の予定です。
2月25日(水)  「行財政改革」 ※開催済み
3月 4日(水)  「市民協働の推進」 「安全・安心、環境にやさしいまちづくり」
3月12日(木)  「産業」 「観光」
3月19日(木)  「子育て」 「医療・福祉・介護」
3月24日(火)  「男女共同参画社会の推進」 「教育」
4月 8日(水)  「都市計画」 「中心市街地」
毎回、19:00~21:00に中央公民館にて、開催予定です。

参加を希望される市民の方は、事前に直方青年会議所(0949-23-3838)まで、ご連絡下さい。



2月21日付けの朝日新聞に掲載して頂きました。



今回の検証大会も、コーディネーターをローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州代表である神吉伸之(かんき のぶゆき)さんにお願いしています。

ローカル・マニフェスト推進ネットワークのホームページ
http://www.local-manifesto.jp/network/

ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州のホームページ
http://www.local-manifesto.jp/network/block/network_kyushu.html

神吉 伸之さんのブログ
http://blog.canpan.info/lmkyushu/




積極的な姿勢

2009年02月27日 | Weblog

2月27日(金)
毎月27日は、理事会の日です。日曜でも祭日でも開催致します。

ということで、今日は理事会でした。全員出席の下、無事に開催出来ました。出席頂いた皆さん、お疲れ様でした。

今日の理事会は、審議事項が全第6号議案、協議事項が全6点の合計で12の議案がありました。残念ながら、予定時間を50分ほどオーバーしての終了でしたが・・・。

その事よりも、残念なのは、理事会に出席するに当たっての姿勢に積極さが足りていないところです。

委員長はそれぞれ自分の思いを込めて、魂を込めて、議案を上程します。そして、議案を上程した委員長以外の理事(委員長を含む)は、その議案に対して、経験や知識を生かして様々な意見や質問をします。議案のクオリティーの高さにもよりますが、意見や質問を頂けるというのは、その数だけ関心を持ってもらっている。関わってもらっているということです。

意見や質問をするのは、その事業を少しでも素晴らしいものにするためにという思いで発言をされているのですから、少なくともその事には感謝しなければならないと考えます。

そして、少しでも感謝する気持ちがあれば、恩返しが出来るはずです。

具体的にいうと、皆さんから意見や質問をたくさん頂いたら、今度はたくさん意見や質問をすることです。それも、積極的に。

自分の議案に対して多くの発言を頂いたのに、他の委員長の議案に対して発言をしないのは余りにも無責任すぎます。中には厳しい質問や意見でショックを受けることもあるとは思いますが、それもこれも素晴らしい事業にするためなのです。
自分の議案が終われば気持ちを入れ替えて、その他の議案には積極的に関わっていくことが必要です。

鋭い質問が出来る人は、答弁も簡潔明瞭です。それとは逆に、その意図が意味不明な質問をするひとは、答弁も質問とかみ合ってなくて、話も長くなっています。

自分の議案以外の議案に対して、問題点や不明確な部分を見つけて発言するということは、自分自身を高めていくということにも繋がっています。

議案にもよりますが、意見や質問が1つも無いというのは、あり得ないと思います。

次回の理事会では、指名をされてからの発言が無いように積極的な姿勢で臨んで頂きたいと思います。

それはそうと、松尾君、手がつりそうになるのをこらえながらの議事録の作成お疲れ様でした。清書が大変でしょうが頑張って下さい。僕も通ってきた道です。


先輩理事長の背中

2009年02月26日 | Weblog
2月26日(木)
松村先輩の誕生日を祝う会が直方の地で開催された。
出席されたのは、林田先輩(飯塚JC)、井上先輩(宗像JC)、久岡先輩(北九州JC)の3名だ。みんな2006年にそれぞれのLOMの理事長をされた方々だ。遅れて、飯塚JCの國米君も参加。

時事問題から思い出話まで、話題は多岐にわたり、あっという間に時間は過ぎていく。

言うまでもなく松村先輩は、ベラベラベラベラベラベラベラベラ・・・・・だ。僕よりも誰よりも。

その中で、やっぱり心に残ったのは、理事長時代その時その時に大いに悩んだが、決断は素早く、自身を持って臨む。決して、メンバーに不安そうな顔を見せないこと。

リーダーとして最も必要な事の1つと思う。


定規

2009年02月25日 | Weblog
2月25日(水)
色んな人と出会うとその数だけ意見を頂ける。

青年会議所に於いても、入会当時はメンバー全員から叱咤激励を頂くが、役職や年齢が上がっていくと、だんだんご指摘頂くことも少なくなっていく。人生に於いてもそうだと思う。

そんな中でも、指摘を頂くというのは本当に有り難いことだ。

今まで自分が持っていた価値観や感覚という名の「定規」は、その度につくりかえられる。英語で言うとScrap and Build(スクラップ アンド ビルド)だ。

僕も少しずつ磨かれていると思う。

まだまだ、これから

2009年02月24日 | Weblog
2月24日(火)
日本JCが2月を領土月間と位置づけて行った「領土意識醸成」のための2度の全国一斉署名運動は終わりました。残念ながら、2度目は、参加出来ませんでしたが・・・。(スミマセン。)

しかし、この運動は、これで終わりではありません。署名数100万人を目指して、9月23日(水・秋分の日)まで、続きます。

当青年会議所としても独自に署名運動を行っていますし、自ら協力を申し出て頂いた団体もいらっしゃいます。(有り難いことです。)

さて、この運動は、街頭で署名を行うだけで無く、動画やポスターなど領土意識醸成を図るためのツールが準備されています。
それをここで紹介させて頂きます。

わたしのおうちはどこですか?」(意識醸成FLASHムービーVer1.1)


領土意識醸成のための啓発ポスター
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c8/16940f97b17726a79123ba6077b978e8.jpg

領土意識醸成チラシ
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d7/a7ca4d64426a1c06a1eb60cd1e135e75.jpg

オンライン署名
http://www.shomei.tv/project-652.html

皆様方から頂戴した署名は、10月上旬に提言書とともに関係省庁に提出し、領土・領海問題解決に向け、国家が領土を保全するための政策を確立するよう働きかけを致します。
また、10月下旬からは、日本JCホームページ上において一般市民に向けて、獲得署名数の発表と関係省庁への働きかけを行った結果を報告させて頂きます。

何卒、ご協力をお願い致します。


九地クンwithタンタカタン

2009年02月23日 | Weblog

2月23日(月)
皆さんは、「九地クンwithタンタカタン」を知っていますか?

第2エリア合同例会(2月10日開催)や福岡ブロックアカデミーの開校式(2月15日開催)に参加された方はご存じと思いますが、直方青年会議所のスポンサーJCである福岡青年会議所が主管する「九州地区大会2009in福岡(8月28日(金)~30日(日)開催予定)」の非公式キャラバン隊です。

隊長を務めるのは、福岡JCの地区大会PR・登録委員会の鶴委員長です。(椎名理事長とは、高校の同級生だそうです。)

鶴隊長の自信に満ちた喋りと3人(白鳥?)のそろった動き、そしてパーカッション(太鼓)とトライアングルの見事なまでのアンサンブル。その完成度は、練習量を物語ります。



最近のキャラバン先では、デジカメだけでなくビデオカメラを構えるメンバーもいるそうです。
個人的には、「九地クンwithタンタカタン」の頑張りをユーチューブにアップしたり、TBS系のあらびき団に応募したりはしないのかなぁと思うぐらい凄いです。

そんな大人気の「九地クンwithタンタカタン」ですが、この度メンバーを募集することになったと大村理事長よりご案内を頂きました。
キャラバン先は、九州各地となりますが、是非キャラバン隊の一員として、九州地区大会の成功に向けて協力したいと思われる方は、自分のLOMの理事長までご一報下さい。もしかしたら、奄美大島に行けるかもしれません。



キャラバンでは、末松大会実行委員長の元気溢れるトークも楽しみのひとつですが、未だに地区大会の内容について全く教えて頂けないので、最近では、本当に勢いだけで乗り切るつもりじゃないかと思えてきました。(笑)


千里の道も一歩から。

2009年02月22日 | Weblog

2月22日(日)
今日も梶原先輩は、元気いっぱいです。いや、昨日よりも元気です。

私がプロ野球のピッチャーだとすると、昨日は130㎞/h~140㎞/hのポールを投げていましたが、今日は160㎞/hのボールを投げます。(梶原先輩談)

内容は記しませんが、昨日とは明らかに違う空気が流れています。緊張感たっぷりです。

時間が経つ程、格好をつけていない本当の自分が、さらけ出されていきます。昨日の朝、僕の心は鎧を着ていましたが、1日でシャツ1枚、パンツ1枚になってしまいました。そのシャツとパンツも今日の午後には着ていません。丸裸です。

日頃、時間のムダ使い、不得手なことは後回し、感謝の気持ちは「ありがとう」という言葉だけでやり過ごしている自分がいます。「本当の反省」と共にその現実は人の目にさらされました。

ときに、このような能力開発系のセミナーは、「洗脳」とも呼ばれたりしています。(現に昔、私も言っていました。)

しかし、私は、自分自身の中に弱い自分がいて何かをきっかけに変わりたいと思っていました。そのきっかけになればと思って、セミナーに参加しました。

自分の短所に対して、謙虚な気持ちで真正面から向き合う事が必要です。その事は、大変勇気のいることです。

もっと言えば、今の自分を謙虚な気持ちで受け入れて、真摯な気持ちで臨もうという気持ちが無いと変わりません。そう思えないときは、自分自身は変わりませんし、このようなセミナーを受けてもムダです。

「辛い」ことは、みんな嫌です。そして、辛いときは見えない壁がたくさんあります。しかし、その見えない壁を打ち破るとその向こうには「幸せ」があります。(梶原先輩談)

(「辛」という字の上に、横棒を一本引きます。それが見えない壁、障害です。その壁を天に向かって打ち破り、突き抜けると「幸」という字になります。)

この2日間、延べ20時間で、頭の中での意識の改革は出来ました。しかし、本当に出来たというのは、行動が伴ってからです。これからが、修練の時です。

この機会を与えた頂いた、梶原先輩に感謝。そして、安田副理事長、田中委員長、そして、戸波直前理事長、山室君、本多理事長、お疲れ様でした。これからが本番です。共に、頑張って参りましょう。



CHANGE まずは、自分から。

2009年02月21日 | Weblog
2月21日(土)
人間力開発基礎セミナーを受講するために、福岡にやってきました。
タイムスケジュールは、今日が10:30~20:30まで、明日が9:30~19:30までの合計20時間です。昼食の時間は30分ずつ含まれていますけどね。

会場入りするとたくさんの参加者がいらっしゃいました。合計で87名の参加者だそうです。

直方JCからは、安田副理事長と田中委員長の計3名で参加です。第2エリアからは、戸波直前理事長や山室君、そして、久留米JCの本多理事長もいらっしゃいました。
その他にもJCメンバーの顔が見えます。(氏名不詳です。すみません。)

講師は、つくしJCOBの梶原先輩です。

梶原先輩のセミナーを受講するのは、2002年福岡ブロックアカデミーでの「熱血福岡塾」以来です。

目力(めぢから)は、あの当時よりも優しくなっているような感じを受けましたが、まだまだ鋭い眼差しです。

受講の内容については、記しませんが、おごりや独りよがりな価値観が自分自身の中に存在することを知らされました。(大変ショックを受けました。)

このセミナーは、気づきを与えてくれるだけでなく、これからの自分自身の行動についても示してくれます。

自分で勝手につくった独りよがりな限界を壊し、更なる可能性を引き出せそうです。但し、更なる可能性は、他人まかせではなく、自分で引き出す努力をするものです。

過去と他人は変わらない。変えれるものは、未来と自分。但し、自分が変われば他人もかわる。


お詫び
 竹島の日である明日、「領土意識醸成の署名運動」に参加出来なくてすみません。





リーダーが変われば。

2009年02月20日 | Weblog

2月20日(金)
11:00より筑豊ハイツにて、「財団法人筑豊勤労者福祉協会」の理事会がありました。
「財団法人筑豊勤労者福祉協会」は、指定管理者制度を利用して、指定管理者として筑豊ハイツを運営しています。

理事は、筑豊地区の首長の中から数名、商工会議所の会頭、青年会議所の理事長の合計12名で構成されています。
理事長は、飯塚市の斉藤市長がつとめられています。

議案は、第1号議案から第5号議案までで、全て滞りなく可決されました。

斉藤理事長(市長)のお話の中で、過去6,200万円あった累積債務が現在は、700万円まで減少したとのこと。

斉藤理事長(市長)は、飯塚JCのOBでありますが、一番食品の社長さんでもあります。
そのノウハウを生かして料理の充実化を図り、収益の改善が実現出来たとのこと。
(野上理事長談)

福祉施設は全国的に運営に苦しんでいるところが多い中、見本となる運営となっています。

会社は、「リーダーの器」以上にはならないという言葉が、脳裏をよぎります。


ローカリズム推進委員会に、ご来訪頂きました。

2009年02月19日 | Weblog
2月19日(木)
今夜は、直方JC事務局にて福岡ブロック協議会「ローカリズム推進委員会」が、開催されました。委員長は、八女JCの牛嶋雅広君です。坂井専務の高校の後輩らしいです。

委員長以外に、本日来直頂いたのは、八女JCの福島正治君、豊前JCの安村聡君、鈴木正端君、そして、担当副会長である飯塚JCの江藤晃輔君です。江藤副会長も坂井専務の高校の後輩です。

最後に、直方JCの野幸子君です。頑張り屋の彼女は、LOMで委員長という役割があるのにかかわらず、副委員長という役職を率先して獲得しました。


頑張れ、牛嶋委員長。頑張れ、野副委員長。

現在、この委員会では、5月3日(日・憲法記念日)の憲法タウンミーティング開催に向けて、奮闘中です。全国一斉での開催予定です。

昨年は、有吉監事がブロック副会長として関わっていました。参加者を募るのに大変尽力されていました。

今月25日(水)の会員会議所会議に協議上程予定だそうです。そして、委員会メンバーは、委員長の応援のためにオブザーバー参加も検討しているそうです。

当日は、委員会メンバーの期待を一心に受けて頑張る委員長の姿、とても楽しみです。この事は、当LOMの理事会においても同じ事です。

あっ、それはそうと、有吉監事、誕生日おめでとうございます。明日からの東京での委員会お疲れ様です。