千里の道も一歩から。

2009年02月22日 | Weblog

2月22日(日)
今日も梶原先輩は、元気いっぱいです。いや、昨日よりも元気です。

私がプロ野球のピッチャーだとすると、昨日は130㎞/h~140㎞/hのポールを投げていましたが、今日は160㎞/hのボールを投げます。(梶原先輩談)

内容は記しませんが、昨日とは明らかに違う空気が流れています。緊張感たっぷりです。

時間が経つ程、格好をつけていない本当の自分が、さらけ出されていきます。昨日の朝、僕の心は鎧を着ていましたが、1日でシャツ1枚、パンツ1枚になってしまいました。そのシャツとパンツも今日の午後には着ていません。丸裸です。

日頃、時間のムダ使い、不得手なことは後回し、感謝の気持ちは「ありがとう」という言葉だけでやり過ごしている自分がいます。「本当の反省」と共にその現実は人の目にさらされました。

ときに、このような能力開発系のセミナーは、「洗脳」とも呼ばれたりしています。(現に昔、私も言っていました。)

しかし、私は、自分自身の中に弱い自分がいて何かをきっかけに変わりたいと思っていました。そのきっかけになればと思って、セミナーに参加しました。

自分の短所に対して、謙虚な気持ちで真正面から向き合う事が必要です。その事は、大変勇気のいることです。

もっと言えば、今の自分を謙虚な気持ちで受け入れて、真摯な気持ちで臨もうという気持ちが無いと変わりません。そう思えないときは、自分自身は変わりませんし、このようなセミナーを受けてもムダです。

「辛い」ことは、みんな嫌です。そして、辛いときは見えない壁がたくさんあります。しかし、その見えない壁を打ち破るとその向こうには「幸せ」があります。(梶原先輩談)

(「辛」という字の上に、横棒を一本引きます。それが見えない壁、障害です。その壁を天に向かって打ち破り、突き抜けると「幸」という字になります。)

この2日間、延べ20時間で、頭の中での意識の改革は出来ました。しかし、本当に出来たというのは、行動が伴ってからです。これからが、修練の時です。

この機会を与えた頂いた、梶原先輩に感謝。そして、安田副理事長、田中委員長、そして、戸波直前理事長、山室君、本多理事長、お疲れ様でした。これからが本番です。共に、頑張って参りましょう。