２月７日（土）
今日は、北方領土の日である。１９８１年に決められた。
どうして、２月７日かというと、候補日は他にもあったそうだが、江戸時代まで遡る１８５５年（明治元年まであと１３年）に当時の帝政ロシアとの間に国境が決められ、歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島は日本固有の領土として、日露和親条約が締結されたからだそうだ。
日本ＪＣでも、２月を領土月間と位置づけ、自国の領土・領海問題に関心を持ってもらおうと全国一斉に「領土意識醸成」のための署名運動をはじめた。
街頭署名は、今日と、２２日（日）の竹島の日の２回である。
福岡県内では、小倉、天神、久留米の３カ所で街頭署名を行うようになっている。
そこで僕は、天神に向かった。（ＬＯＭごとに割り振りが決められているのだ。）
本当は、開始時間である１０：００から参加する予定であったが、昨日の夜から今日の朝にかけて、土曜日の夕方までにと仕事の依頼があったために、結局天神に到着したのは、終了時間１０分前の１４：５０だった。
頑張って、チラシ配りや署名を求めるアナウンスをしている、田代直前理事長、野委員長、松村委員長の姿を見ると申し訳ない限りだ。
また、坂井専務も土曜日ということで仕事の忙しい中、１時間ぐらい参加してくれていたそうだ。
野委員長、松村委員長お疲れ様です。
田代直前、ビラ配りありがとうございます。
坂井専務、多忙の中での参加ありがとうございます。
この運動を担当する福岡ＢＬローカリズム推進委員会に出向して、最近副委員長に就任した野委員長に署名の感触をうかがうと、
「関心が無いのか、知らないのか、素通りする人が多いです。」
「でも、引き返して署名した頂いた方もいらっしゃったんですよ。」とのこと。
自国の領土に対して、関心が低いからこの運動をやっているのだけれども、残念な限りである。しかし、引き返してまでも、署名頂いた方には、感謝するばかりである。
署名頂きありがとうございます。
糸島ＪＣの春田理事長が言われていた。
「もっと多くのメンバーで街頭署名運動を行わないと、一般の方々に対してもアピール不足である。人数が少ないと振り向いてもくれない。」
確かにその通りである。現実に朝１０：００の時点でメンバーは４人だったそうだ。
次回は、竹島の日である２月２２日（日）１０：００～１５：００
場所は、次回も天神の三越ライオン広場。
次回は、是非スケジュールに都合をつけて、参加して欲しい。
全ての運動においてそうであるが、ひとりで起こす波は小さいからこそ、多くのメンバーが集い大きな波を起こそうと努力するべきである。