guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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何事も楽しんでやるってか?

2021-04-20 05:54:23 | 世間話
もう一つ気になる
若い人たちの物事の考え方で
「楽しむことが大切」
ってのがあります。(笑)

まあね、
そりゃ趣味でやってることなら
楽しむのが一番だと思うよ。

なにしろ趣味ってのは
そのためにやってるんだから。(笑)

しかし
仕事の場面においても
「楽しむことが大事!」とか
仕事をやる側の人間自らが
「とにかく楽しんでやりたいです!」
とか言ったりするのは
なんだかちょっと疑問に思います。

ま、具体的には
地下アイドルが良い例だよ。(笑)

普通に考えたら
あの子たちが観客を楽しませる側なのに
ライブが終わった後に
「楽しかった!」と言ってみたり
ヲタクの側もそのアイドルに向かって
「そっちが楽しかったのなら良かった!」
などと言ってみたり…。

正直、あれがよく分からん。(笑)

僕もアマチュアとはいえ
バンドをやっていて
何度もライブをしたことがあるので
自分がライブをやることの楽しさは
もちろんよく分かります。

でもね、
それはアマチュアだったから。(笑)

もし仕事だったらならば
自分の思ったようにちゃんと演奏ができて
自分でもその演奏にある程度まで納得が行って
そのうえでお客さんが喜んでくれたのでなければ
僕だったら楽しかったとは思えないでしょう。

要するに
きちんとしたパフォーマンスができたか?
そこが一番重要です。

それができたと思えてはじめて
喜びや幸せも感じることができる
というわけです。

んで、
こんなことを言って申し訳ないのですが、
地下アイドルのみんな
あれで本当に自分の納得の行くように歌えてる?(笑)

それだったら
「今日もライブ楽しかった!」
っていくら言っていただいても大いに結構。

でも、
もしそうじゃないのなら
「楽しかった!」などと言うことは
僕からするとちょっと理解できません。(笑)


僕がバンドをやっていたときには
ライブで上手く弾けなかったところがあったら
そこをそれこそ必死になって猛練習して
次のライブに臨んでいました。

自分でもそれなりに納得が行って
これなら大丈夫だろうと思うところまで
練習の段階でかなりキッチリと仕上げてから
本番に臨みました。

ま、それでも実際にライブとなると
なかなか思ったようには行かなかったけどね。(笑)

だから
ライブをやっていて
本当に楽しいと思えるようになったのは
実際のところ
バンド活動を始めて結構経ってからです。

自分でもだんだんと
コツが分かってきたんだよね。

どのくらいの良い演奏をすれば
お客さんに響くかっていうのがね。(笑)

残念ながら
それが分かってきた頃になって
バンド活動はできなくなっちゃったけど…。(泣)


つーことで、
地下アイドルのみんなは
ヲタクのお世辞に喜ぶんじゃなくて(笑)
今までファンでもなかった人から
「今日初めて見ましたが歌とっても良かったです!」
とか言われるくらいに
まずは歌の練習を必死で頑張ってみてほしいです。

そのくらいになれば
必ずたくさんの人の心にも響いて
自然とファンも増えて行くはず。

本物のエンターテインメントというのは
本来はそういうものであると
僕は信じていますから。




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