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メードインアメリカ

2007年11月27日 08時53分55秒 | 日記
名前のとおり原産国はアメリカで日本へは戦争中に輸入されたと言う。
冬以外はせっせと活動を続ける外来種の害虫アメリカシロヒトリ
早い話が毛虫、小柄ながら大勢がひとかたまりになって植物の葉っぱを食い荒らす。
繭(まゆ)と生糸(きいと)は日本一上毛カルタで詠われるように群馬は養蚕が盛んだった。
今では輸入品に押され養蚕農家は減る一方だが、桑の葉はアメリカシロヒトリの大好物。
事務所の廻りも以前は桑畑だったので、時期になると外壁に列をなしていた。
怖いとは思わないが、いくら退治をしてもキリがないので放っておいた。
農家も全部食われる訳ではないので知らんぷり、近所から相当苦情も行ったらしい。
今は養蚕をやめて畑は家庭菜園に貸している、近所の退職をした人達4人が分割して借り入れ、雨の日でも見回りに来ている。
用がないのだから暇つぶし、小型の畑を耕す(たがやす)機械も共同で購入したようだ。
写真が小さいので虫本体は確認できないと思いますが、この害虫様が冬ごもりの準備に入った、今の時期は見つけやすく移動もしないので退治するチャンスと聞くが、その気はないようだ。

以前、桐生市で大量発生したとの報道では桜の葉を食い尽くし、空き屋のタタミまでむさぼっていたとあった。
雑食性ではあるまいが恐ろしい繁殖力だ。
少子化に悩む日本も数ヶ月の冬眠を義務づければ勢い付くのでは

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