仕事に復帰して一週間が過ぎた
職場では地雷がおちて、涙が流れる時もあった
帰り道では蝉の声が悲しく響き、涙する事もあった
毎年聞く蝉の声に、悲しい響きなんて初めてだよ
ついこの間まで、ここで寝ていた、ここに居たね
移る視線の先にはおばぁ珠だらけなのに今はなにもない
よく泣いた実に泣いた
心と体のバランス取りにどうすれば良いのだろう
何故なんて事のない時に、涙は出るの
どうしてだろうと自身を内観する日々
それでも一週間もすれば、だいぶ慣れてきて涙も減ってきた
でもおかしい気がみなぎらない
何かが違う、何かを見落としてると思いながら過ごした二週間目
ふとした時に流れる涙は何故だろうと過ごす週だった
卒業式を最期にしていた公園
おばぁ珠が大好きな公園は、脚が遠のいていた
そこに居ると想いが溢れて泣きそうな飼い主が嫌だったからだ
それでも公園に行こうかなと、車を向かわせる時はあった
だけど近づくと通過していた。また今度にしようって
そんな繰り返しの日々を過ごして七夕の日から13日目7/20
夕方の公園におばぁ珠に呼ばれたの
車から降りて公園に入ると、風が体に絡みついた
もうおばぁ珠が飼い主の周りで飛んでいた
おばぁ珠が大好きな風にのってやってきた
何度も何度も飼い主の周りを喜んで飛んでいた
涙が過ぎるとあたちとの日々も記憶も薄れるんだよ
あたちを愛してくれて幸せって感じた気持ちも、薄れて行くんだよ
寂しい寂しいの気持ちが、良い事まで薄れさせるんだよ
ぐぅが泣いてばかりいると、あたちを感じれなくなるよ
ね、今すごく感じるでしょう ね、今すごく幸せでしょう
ね、ぐぅも笑顔になってるでしょう
何も変わらないんだよ、姿・形がなくなるだけで
ぐぅがあたちの笑顔を想ってくれるだけで、あたちもぐぅも幸せ
風に乗っておばぁ珠がそう伝えてきた
その時の飼い主は、もう吹かれる風を見ながらおばぁ珠が喜ぶ姿を見ていた
心の霧がスパッと晴れて、なんて清々しい気持ちなのだろう
そうだね、幸せ探しはまだ続くよ
おばぁ珠はいつも傍にいる
傍にいる事が、目に見える生前の姿に捉われ過ぎたね
だから寂しく感じちゃうんだ
喪失感を意識する事はあまりないが、寂しさに埋もれそうになる
涙は今迄のご褒美として、自分自身で認めていたが泣き過ぎはよくないのだ
あのコとの想い出は、本当に楽しい事ばかりで幸せな日々
例え闘病であろうが、傍にいられるだけでも幸せな日々
涙はそんな日々も感じた気持ちすらも曇らせていたの
おばぁ珠が公園で救ってくれた
その時を境に、もう幸せに満ちた気持ちでいっぱい
帰宅して祭壇を見ても、骨壺を触れても涙はない
死してもやっぱりありがとうなの珠緒
いつまでも、いつまでもわたしの大切な宝物で、わたしのパートナー
珠緒の笑顔は飼い主の笑顔
飼い主の笑顔は珠緒の笑顔
それはいつまでも変わりなく、笑顔が笑顔を呼び幸せにつながる
これからもまわりに幸せを飛ばせる、そんな人でありたい
あたちの飼い主はぐぅ ぐぅはあたちの誇り
そんな人でありたい
虫が出た時はおばぁ珠を恨んだよ
戻ってこいやーおばぁ珠!なんて笑いながら格闘していたよ
翌日には正体が分かり・・・
でかっっ 足も広げたら手のひらサイズの蜘蛛やんかヾ(*`Д´*)ノ
コワイコワイ・・・寝ている間に顔に乗っかったらどうするの!
コワイコワイ・・・掃除機で吸い込んだろとか頑張ってたよ
助けにきて!ヘルプしても誰もこないしさ~みんな笑うだけで冷たいよ
なんとか無事に家の中から居なくなりホッ
MeMeさんからね
おばぁ珠へのクッキーとメモリアルペンダントとお手紙を頂いたよ
優しさに溢れたMeMeさんありがとうございます
クッキーを見たとき自分のかと思ったのは内緒
今日のお昼には覚えのない名字の人・・・
吉野って誰?だれだろう・・・
住所を見て幕張・・・え!職場の社長の奥様からと気が付く
ぽろぽろ嬉し涙だからいいよね、本当にありがとうばかりの職場です
かわひ お花がおばぁ珠だよ
そう、心にはいつも太陽を
分かっていても実行出来ていなかった
けれどもう大丈夫
風を愛し笑顔がいっぱいのおばぁ珠
ぐぅ 分かった~?
うん、おばぁ珠はいつもそばにいる
もう悲しみや寂しさの涙とはさようなら
ありがとうねおばぁ珠、やっぱり相棒だね
レンさんとケーキちゃんへ元気玉をありがとうございます
まだ容体が安定しておりません
引き続き元気玉を届けて下さると嬉しいです
闘う仲間達、全ての皆様みんなえいえいおー!