ぐだぐだくらぶ

ぐだぐだと日常を過ごす同級生たちによる
目的はないが夢はあるかもしれない雑記
「ぐだぐだ写真館」、始めました

安定の私的利用

2014年05月18日 16時46分47秒 | キョッピー
どうもお久しブリーフ



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ハイ!キョッピーです!

この通り元気です!

長いことブログ放置してすんませんでした!

謝るから許せ!



で、何故急に記事を書いたのかといえばですね

先日、英語の授業でこんな課題を出されたのです



「オチのついた面白い小話を英語で書いてきて下さい」



お、おう

一応、授業で「笑いの仕組み」的な論文を読んだ前提があるので、課題としては適正なんですけど

「どんな面白い話を書いてきてくれるか、楽しみにしてますね~

面白い話を頑張って考えて下さいね、面白い話を」

とかハードルをガシガシ上げてくるので、困っているわけです


そこで、下書きとして書いたのが、この記事の前に投稿した小話ですね

英語にする事を念頭に置いて書いたので、日本語だと違和感満載ですが。

せっかく下書きにブログのアプリを使ったので、どうせなら投稿しちゃおうというわけです



以上、報告でした。近況報告などは、また改めて(* ̄▽ ̄)ノ

英語のレポート用の小話

2014年05月18日 15時35分24秒 | 小説
ある企業が、テーマパークを建設するため、木が生い茂る森林地帯の土地を購入しようとしていた。

しかし、林業を営むその土地の所有者は、適正価格の数割増の値段を提示してきたため、企業は交渉に頭を抱えていた。

そこで、ある開発担当の社員が良いアイデアを思いついた。

その社員は、一台のチェーンソーを手に、林の所有者にこう提案した。

「これは、弊社の子会社が技術を集結して開発した、次世代のチェーンソーです。

切れ味、出力もさることながら、特筆すべきは、絶対に壊れる心配がないということです。

このチェーンソーを無償で差し上げますので、土地の売値を何割か下げてもらえないでしょうか」

林の所有者は、怪しんで言った。

「絶対に壊れないというのは、どうも信用ならないな」

「そうおっしゃるなら、試してもらっても構いません。もし故障するようなことがあれば、あなたの提示なさっている通りの金額で、土地を購入させていただきましょう」

その日から、林の所有者は毎日のように、受け取ったチェーンソーを手に林に入っていった。

確かに、木を切れども切れども、チェーンソーは故障しなかった。

それでも、林の所有者は信用していなかった。

「こんな見え透いた嘘に騙されてたまるか。いつか壊れるに決まってる」

そうして約一年が経ち、所有者が林に残された最後の一本の木を切ろうとした時、ついにチェーンソーが煙を上げて動かなくなった。

林の所有者は得意顔で、故障したチェーンソーを企業の社員に見せた。

「見ろ、やっぱり嘘だった。それじゃ、約束通りこちらが提示した値段で買ってくれ」

社員は、ニッコリ笑って言った。

「分かりました、その値段で手を打ちましょう。あなたは、土地の整備にこれだけ協力して下さったのですから」