おみつ便り

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試み

2017-09-26 06:38:12 | 日々の思い
振り込め詐欺の手口が年々巧妙になってくるのに驚いています。

人の心理を巧に読み取って進化している詐欺は、その道の専門家が考えているのでしょうか。

我が家ではいつも対策を考えています。
「お金が急に必要になったからなんとかしてほしい。知り合いがいくから渡して欲しい」 の一般的な手口には、本人が来なければ絶対わたしません。忙しいとか手が離せないの理由をいっても受け付けません。本当になんとか工面してほしいなら、本人が飛んで来るはずです。

どこかで待ち合わせて渡してほしいと言われれば、私なら警察署を指定します。

振込みは絶対しません。

いろいろ対策を考えたり、どのように会話しようかと練習して面白がっていますが、わが家には一度も怪しい電話がかかって来たことがありません。

セールスの電話はどこで番号を調べたのかよくかかってきます。
「だれだれさんのお宅ですか。奥様でいらっしゃいますか」と言われれば「違います」と即座に言ってすぐ切ります。

先日ある会社の賞品に応募したので、当選したのかなとウキウキ気分で話していたら、以前取り寄せした商品の継続依頼の電話だった。それがわかったら時点から無愛想に受け答えした。

「以前お買い上げいただいた商品はお気に入っていただいたでしょうか」

「よくも悪くもなかったです。」

「どこかお身体で心配なことはおありでしょうか」

「別にありません。」
(見ず知らずのあんたに心配事などだれが話しますか)

「今後も我が社の商品を継続してお買い上げください」

「今後買うつもりは全くありません」

会話にならないと思ったのかここで電話は切れた。
途中で電話を切ることも出来たが自分がどれだけ無愛想に出来るか試してみた。案外私は出来ることを確信した。

成り切りごっこ遊びも又楽しからずや。



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