幕の内(松の内)が過ぎて正月飾りを片付けて2月の節分の飾り付けをしました。
このタペストリーは大島紬を解いて作りました。原則として高級な着物を切り裂いて他のものを作りたくないのですが、これは譲り受けたときから染みがあちこちにあり到底着物として用をなさないと判断したからです。
ある高級カタログに縮緬細工の節分のタペストリーが載っていたのでそのデザインを真似てみました。サイズや材料は自分で工夫しました。
絹は光沢があり高級感がありあります。
紙細工で鬼を作りました。
この時期庭に咲く花はほとんど無いので葉の色とりどりを混ぜて生花にしました。
テーブルには水仙とヤツデの小さい葉を生けました。テーブルセンターは氷に浮かぶ紅梅です。
こちらには金柑の小枝と斑入り葵、南天の赤い葉を生けました。雪の藪で遊ぶ白ウサギです。
季節を取り入れて部屋を飾るとたとえコロナで何処へも出掛けられなくても心に潤いを感じ落ち着いて過ごすことができます。