第四次産業

2006年11月10日 18時38分46秒 | てくてくSOHO
最近、急に気にかかっています「第四次産業」という言葉。

未来経済研究室のホームページには、こう書いてあります。
「創造した価値を情報の形で残す産業 」
やっぱりそうだ、私たちがやっているのは・・・
第四次産業のはしくれなのではないのか?!!

しかも、重要であり、成長力があると書いてある。
私自身も、テープ起こしはとても大切なお仕事だと思うのですが、
それを本当にびっくりするほど生かしているという企業の話は
失礼ですが、あまり聞いたことがないんですよね。
あったら教えてほしいです。

せいぜい記録して、検索したり、読み返したり、本にしたり
多くの人に伝えたりという程度かな。
なかなかどのようにお役に立っているのかということが
具体的に目に見えません。

しかも、講演会をそのまま起こしても、それが多くの人に配布
されたとしても、全部に目を通す人は、本当に限られた方しか
いないのでは? 

貴重な資料になるはずのものを、なんかすごくもったいない
ことをしているような気がいつもしているのです。

ところが、クライアント様のほとんどは、
「情報の質」やテープ起こし資料をどう使うかということよりも、
ただただ、安くやってほしいという一点張りです。
いつまでも、それでいいんだろうか?
安ければ、どんな原稿が上がってきても、それでいいのかな?
一部の業者さんでは、あまりに単価を下げすぎて、
個人のテープ起こし屋さんが、音を上げていますよね?

とあるところでは、テープ起こし単価は最低賃金ほどもなく、
在宅をよぎなくされる方達は、一生懸命それでも頑張ってやって
いるというのに、そちらで大きな汚職事件が発覚したりですね。


膨大なテープ起こしの内容をチェックするのは長時間かかるから、
チェックしないで、情報をストックしておいて・・・
さて、それがいったい何に役に立つのかなあ?
いいのかなあ、それで。。。
「量より質」だと思うのだけど。

何か、どこか、工夫して、
もっとお役に立てる方法があるんじゃないのかなあ。。。
と、思う、今日このごろです。

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