横須賀うわまち病院心臓血管外科

お気軽にコメントいただければ、一般の方の質問にも心臓血管外科専門医が答えます。

抗凝固療法中のステントグラフト内挿術

2019-12-07 22:06:48 | 大動脈疾患
 ステントグラフト内挿術においては、ステントグラフトと瘤壁の間のスペースは通常、血栓化してしまうことが多いのですが、抗凝固療法中は血栓ができにくくなるので、その分、Type IIのエンドリークのリスクが上がると考えられます。ステントグラフト自体が約10%に何らかの追加処置が必要になりますが、その頻度が上昇すると考えられます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 町内で殺人事件発生 :命が... | トップ | ツキノワグマのカレー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大動脈疾患」カテゴリの最新記事