

J-MICS=日本低侵襲心臓手術学会がMICS-CABGウェビナーを開催しました。世界の第一人者が揃ってレクチャーしてくれる貴重な勉強の機会となりました。日本からはこの道の第一人者である東京ベイ医療センターの菊池慶太先生のご講演、特にミクスにおける両側内胸動脈、トータルアーテリアル、上行大動脈ノンタッチのお話があり、また、札幌循環器な橋本先生からはロボットアシストのミッドキャブのご講演がありました。海外の先生たちからは驚きの内容の発表がありました。
直視下で5分で左内胸動脈を採取
ロボットでも15分で内胸動脈採取
左開胸から同時に僧帽弁や大動脈弁手術を同時に行う
トータルロボティックで、冠動脈の自働吻合器を使ったミクスキャブ
など、想像を超えるレベルの高さに驚きました。
ロボット心臓手術は、半数がCABGに利用されており、残りが弁膜症で、この流れは今後加速して行くと思われます。