宇宙は138億年前に誕生し、酸素はその2億~3億年ほど後に生まれた。因みに、地球の誕生は、太陽の誕生と共に他の太陽系の惑星と同様に約46億年前に生まれた。
大阪産業大学の井上昭雄准教授、東京大学の田村陽一助教、国立天文台の松尾宏准教授らの研究チームは、南米・チリにある世界最大の電波望遠鏡「ALMA:アルマ」で、くじら座の方角にある131億年前の銀河を詳しく観測した。
観測により、酸素に強い紫外線が当たった時に出る光をALMAで捉え、最古の酸素が存在することを確認した。この銀河に電離した酸素ガスがあることを初めて突き止めたもので、観測史上最遠方の酸素の発見である。宇宙空間に存在する割合は、現在の天の川銀河のおよそ10分の1との事。酸素ガスは多数の若くて巨大な星によって電離されていると考えられ、いまだ謎に包まれている「宇宙再電離」を探る重要な手がかりになる。今回アルマ望遠鏡で「宇宙再電離」期の酸素を検出できることが実証されたことで、この謎の解明にアルマ望遠鏡が大きな役割を果たすことが期待される。
◆ALMA(アルマ)
アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)、通称アルマ(ALMA)望遠鏡。
チリ・アタカマ砂漠に設置された大型電波望遠鏡。
ヨーロッパ南天天文台(ESO)、米国国立科学財団(NSF)、日本の自然科学研究機構(NINS)がチリ共和国と協力して運用する国際的な天文観測施設。アルマ望遠鏡の建設・運用費は、ESOと、NSFおよびその協力機関であるカナダ国家研究会議(NRC)および台湾行政院国家科学委員会(NSC)、NINSおよびその協力機関である台湾中央研究院(AS)と韓国天文宙科学研究院(KASI)によって分担される。
今日は晴れ。梅雨に入ったから晴れた日が珍しい。畑にとり、雨が降り・晴れ・・のサイクルがとても良い。
散歩で見つけた、松明の様な赤い花。”モナルダ”の花だ。最初に誤ってモルナダと記憶し、今でも時々間違う・・記憶力が落ちてる。
花の姿が、大きめの線香花火の花火の様で、松明花(たいまつばな)の別名がある。少し香があり、矢車菊に似ているので、矢車薄荷(やぐるまはっか)の別名もある。葉の香りが、ベルガモット(ミカン科)の油の香りと似ていることから、ベルガモットと呼ばれることがある。
ヤグルマハッカ属(モナルダ属)には十数種程がある。主に栽培されているのは、モナルダ・ディディマ(Monarda didyma、和名はタイマツバナ)と、モナルダ・フィスツローサ(M. fistulosa、和名はヤグルマハッカ)と、交配品種と言う。この花は、”モナルダ・フィスツローサ”(と思う、育てた方のお話しから)。
モナルダ(Monarda, Horsemint)
別名:矢車薄荷(やぐるまはっか)、松明花(たいまつばな)、ベルガモット
シソ科ヤグルマハッカ属(モナルダ属)
北アメリカ原産
開花時期は6月~8月
花の径は5cm~8cm、花色は赤や白・ピンク・紫など





大阪産業大学の井上昭雄准教授、東京大学の田村陽一助教、国立天文台の松尾宏准教授らの研究チームは、南米・チリにある世界最大の電波望遠鏡「ALMA:アルマ」で、くじら座の方角にある131億年前の銀河を詳しく観測した。
観測により、酸素に強い紫外線が当たった時に出る光をALMAで捉え、最古の酸素が存在することを確認した。この銀河に電離した酸素ガスがあることを初めて突き止めたもので、観測史上最遠方の酸素の発見である。宇宙空間に存在する割合は、現在の天の川銀河のおよそ10分の1との事。酸素ガスは多数の若くて巨大な星によって電離されていると考えられ、いまだ謎に包まれている「宇宙再電離」を探る重要な手がかりになる。今回アルマ望遠鏡で「宇宙再電離」期の酸素を検出できることが実証されたことで、この謎の解明にアルマ望遠鏡が大きな役割を果たすことが期待される。
◆ALMA(アルマ)
アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)、通称アルマ(ALMA)望遠鏡。
チリ・アタカマ砂漠に設置された大型電波望遠鏡。
ヨーロッパ南天天文台(ESO)、米国国立科学財団(NSF)、日本の自然科学研究機構(NINS)がチリ共和国と協力して運用する国際的な天文観測施設。アルマ望遠鏡の建設・運用費は、ESOと、NSFおよびその協力機関であるカナダ国家研究会議(NRC)および台湾行政院国家科学委員会(NSC)、NINSおよびその協力機関である台湾中央研究院(AS)と韓国天文宙科学研究院(KASI)によって分担される。
今日は晴れ。梅雨に入ったから晴れた日が珍しい。畑にとり、雨が降り・晴れ・・のサイクルがとても良い。
散歩で見つけた、松明の様な赤い花。”モナルダ”の花だ。最初に誤ってモルナダと記憶し、今でも時々間違う・・記憶力が落ちてる。
花の姿が、大きめの線香花火の花火の様で、松明花(たいまつばな)の別名がある。少し香があり、矢車菊に似ているので、矢車薄荷(やぐるまはっか)の別名もある。葉の香りが、ベルガモット(ミカン科)の油の香りと似ていることから、ベルガモットと呼ばれることがある。
ヤグルマハッカ属(モナルダ属)には十数種程がある。主に栽培されているのは、モナルダ・ディディマ(Monarda didyma、和名はタイマツバナ)と、モナルダ・フィスツローサ(M. fistulosa、和名はヤグルマハッカ)と、交配品種と言う。この花は、”モナルダ・フィスツローサ”(と思う、育てた方のお話しから)。
モナルダ(Monarda, Horsemint)
別名:矢車薄荷(やぐるまはっか)、松明花(たいまつばな)、ベルガモット
シソ科ヤグルマハッカ属(モナルダ属)
北アメリカ原産
開花時期は6月~8月
花の径は5cm~8cm、花色は赤や白・ピンク・紫など





