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スパコン「京」

2011-08-08 | 日記・エッセイ・コラム

 中小企業のものづくり支援にスーパーコンピューターを活用するとの事(8/6日経より)。スーパーコンピューターと言えば”2位じゃダメなんでしょうか”発言や技術力低下懸念などの意見があり議論を呼んだ。日本の技術力が高まり、科学や産業界に貢献できるなら1位獲得も十分意義があると思う。
 (独)理化学研究所と富士通(株)は共同開発したコンピュータ「京(けい)」が2011年6月の第26回国際スーパーコンピューティング会議で発表された第37回TOP500リストにおいて第1位を獲得した。演算性能はLINPACKベンチマークにおいて8.162ペタフロップス(1秒間に0.8162京=8162兆回の演算)を達成したものである。実に7年ぶりの世界一である。
 私達の身近な大数としては億(10^8)や兆(10^12)であり京(10^16)はあまり実感がない。近い将来、スパコン世界では垓(がい、10^20)や杼(じょ、10^24)が使われるかな。演算能力を光の進む距離で考えてみよう。真空中における光の速度は 299,792,458m/秒であるので、スパコン「京」の1回演算で光は約3.7X10^(-8)m進む。やっぱり実感が薄いね。

R0011043 話題を変えよう。
 自宅のグリーンカーテンはゴーヤと朝顔である。と思っていたらゴーヤと朝顔+夜顔であった。
 最初の花は花径15cm程の白花で、朝でなく夕方近くに咲いた。播いた種の種袋を探して見たら袋に「白花夕顔:ヒルガオ科」とあった。これでの夕顔はウリ科とは別種なので混乱する命名だな。本来なら白花夜顔:ヒルガオ科ヨルガオ属となるかな。