車のシガーソケットからの電気でお湯を沸かせるという車載用の電気ケトルを買ってみました。

保温もできる優れもののようです。こういう物は一度実際に使ってみなければ後で何かと苦労することになりますので、車のバッテリー上がりの時に使用するジャンプスタータで実際にお湯を沸かしてみることにしました。ちなみにスタータは日立製(PS-18000)。

まだ一度も放電させたことがないので、こちらの使用実験にもなりちょうどいい感じです。
ケトルの使用電力12V8Aに対しスタータの供給能力は12V10A。規格範囲内ですので安心して利用できます。
さっそく中身を取り出し

ケトルに水を入れた後

お互いを接続。

電源を入れると電池は満タン、お湯の温度はまずはエラーを表示します。

ここで「わかす」ボタンを押すと20℃の表示が出て湯沸し開始。

開始時間9時23分。

何分でお湯が沸くんでしょうか。楽しみです。
ボタンを押した後はどんどん温度が上がっていきます。

しかしあっという間に電池のインジケータがひとつに。電池が持つかどうかが心配です。

40℃になるのに約5分

60℃になるのに13分と順調に温度が上がっていきますが

電池インジケータは相変わらず最低の1個表示。

なんかビミョーです。
ここでちょっとケトルの中の具合を見てみようとふたを開けてみると、

お~、ちゃんと沸いているようです。一安心。よかった、よかった。
その後も温度は順調に上がり続け、80℃には22分、

90℃には25分と

時間はかかりますが着実に温度が上がっていきます。
そしてついに99℃。

ここまで約30分かかりました。
最初は99℃から低いほうへふらついていた温度も

時間がたつと99℃近くで安定。

どうやら沸きあがったようです。
都合35分。

お時間のある時に使った方がいいですよ~といった感じの沸き上がり時間でしょうか。
まあそれはともかく、さっそくコーヒーを飲もうと思ってふたを開けたらここでとんでもない重大事件が発生。

ふたを緩めた瞬間「プシュー!」「シュワー!」と中のお湯が飛び出しあたり一面水だらけ。

お湯の1/3が飛び出してしまいました。

しかも熱湯。火傷しなかったのが奇跡です。危ない、危ない。さすが中国製。
どうやら前もって少しふたをゆるめておく等、蒸気対策が必要なようです。
気を取り直してインスタントコーヒーを一杯。

お湯が少ないので超濃いコーヒーの出来上がりとなりました。

スタータの方はまだ電気が残っているようでしたのでスマホやモバイルバッテリーに残りを充填。

すっからかんにした後スタータへの充電を開始しておきます。


こちらは満タンになるまで約6時間。

どちらも一通り実験を完了することができました。
結局
①ジャンプスタータで十分お湯を沸かすことができる。ただし30分は必要。
②ケトルのフタを開ける時は蒸気抜き対策が必須。
の知見が得られました。次回のお湯沸かしの参考としておきましょう。

保温もできる優れもののようです。こういう物は一度実際に使ってみなければ後で何かと苦労することになりますので、車のバッテリー上がりの時に使用するジャンプスタータで実際にお湯を沸かしてみることにしました。ちなみにスタータは日立製(PS-18000)。

まだ一度も放電させたことがないので、こちらの使用実験にもなりちょうどいい感じです。
ケトルの使用電力12V8Aに対しスタータの供給能力は12V10A。規格範囲内ですので安心して利用できます。
さっそく中身を取り出し

ケトルに水を入れた後

お互いを接続。

電源を入れると電池は満タン、お湯の温度はまずはエラーを表示します。


ここで「わかす」ボタンを押すと20℃の表示が出て湯沸し開始。

開始時間9時23分。

何分でお湯が沸くんでしょうか。楽しみです。
ボタンを押した後はどんどん温度が上がっていきます。


しかしあっという間に電池のインジケータがひとつに。電池が持つかどうかが心配です。

40℃になるのに約5分


60℃になるのに13分と順調に温度が上がっていきますが



電池インジケータは相変わらず最低の1個表示。

なんかビミョーです。
ここでちょっとケトルの中の具合を見てみようとふたを開けてみると、

お~、ちゃんと沸いているようです。一安心。よかった、よかった。
その後も温度は順調に上がり続け、80℃には22分、


90℃には25分と


時間はかかりますが着実に温度が上がっていきます。
そしてついに99℃。


ここまで約30分かかりました。
最初は99℃から低いほうへふらついていた温度も



時間がたつと99℃近くで安定。



どうやら沸きあがったようです。
都合35分。

お時間のある時に使った方がいいですよ~といった感じの沸き上がり時間でしょうか。
まあそれはともかく、さっそくコーヒーを飲もうと思ってふたを開けたらここでとんでもない重大事件が発生。

ふたを緩めた瞬間「プシュー!」「シュワー!」と中のお湯が飛び出しあたり一面水だらけ。


お湯の1/3が飛び出してしまいました。

しかも熱湯。火傷しなかったのが奇跡です。危ない、危ない。さすが中国製。
どうやら前もって少しふたをゆるめておく等、蒸気対策が必要なようです。
気を取り直してインスタントコーヒーを一杯。



お湯が少ないので超濃いコーヒーの出来上がりとなりました。

スタータの方はまだ電気が残っているようでしたのでスマホやモバイルバッテリーに残りを充填。

すっからかんにした後スタータへの充電を開始しておきます。




こちらは満タンになるまで約6時間。



どちらも一通り実験を完了することができました。
結局
①ジャンプスタータで十分お湯を沸かすことができる。ただし30分は必要。
②ケトルのフタを開ける時は蒸気抜き対策が必須。
の知見が得られました。次回のお湯沸かしの参考としておきましょう。