9月末で閉鎖予定の高崎市総合文化センター第二駐車場閉鎖が延期になったとのこと。
もともと市が民有地を借りて利用していたこの駐車場、民間業者への売却の話が出た時、市も購入を打診したようですが、金額で折合いがつかず民間業者への売却が決定したとのこと。
この民間業者、一説によると大手マンション業者で、最近のマンション不況の影響でこの土地の購入をやめたとかやめないとか・・・。
一時は建つ前から完売していたマンション。最近では完成後でも空室が目立つようになってきました。都内では大手マンション会社が経営破綻したばかり。さらにこの土地の近くではすでに建築中のマンションも・・・。地主さんに違約金を払っても撤退をしたほうがリスクが少ないという考えもあるかもしれません。
新聞報道では12月末までの閉鎖延期、撤退なのか建築延期なのか、真偽の程はわかりません。いずれにしても駐車場継続を希望していた市民は大歓迎でしょう。我々不動産業としては、ビジネスチャンスがなくなって(?)しまったわけですが・・・。