花のある生活

花はあまり出てきませんが。

日本にモーゼの墓がある!? 伝説の森 モーゼパーク

2017-06-03 | モーゼの墓伝説
旧約聖書から、前13世紀頃エジプトで奴隷状態にあったユダヤ民族の一族を率いて、海を割りエジプトを脱出した「モーゼの十戒(じっかい)」でもよく知られている指導者モーゼ。

このモーゼの墓が、石川県羽咋郡(はくいぐん)宝達志水町(ほうだつしみずちょう)の三ツ子塚古墳群にあるのだそうです。

ここで疑問なのが、なぜ「モーゼの墓」が日本にあるのか?ですが、これは後で書きますので、しばしお待ちを。


その「モーゼの墓」がある、三ツ子塚古墳群の周辺が「伝説の森 モーゼパーク」と名付けられた広大な公園になっているので、ロマンあふれる探検に出かけてみた。




モーゼパークの入り口。

この公園、バスの駐車場も整備されている。






ポケットガーデン。

モーゼをイメージしたような、ちょっとした広場が設けられている。

「モーゼの墓」は、三つ並んだ塚のうちの真ん中、2号墳なのらしい。




広場を抜けると、記帳所が。

結構、大勢の人が来ているわね~。

モーゼが、ここ宝達志水に来た由来が書かれている。


モーゼは、一族たちを率いて、約40年もの間、荒野をさまよい、ようやく「約束の地カナン」に到着した。

それから、モーゼはシナイ山に登り、「天浮舟(あまのうきふね)」に乗って、能登宝達山に、たどり着いたのだという。

モーゼは、「十戒」を刻んだメノウ石を、当時の日本の天皇に献上


それに大変感激した天皇は、第一皇女の大室姫(おおむろひめ)を妻として、モーゼに嫁がせた。

やがて、モーゼは大室姫とともに、新たな使命を帯びて離日した。


そして、大業を遂げた2人は、再び、この地に戻り永眠。

モーゼは、583歳まで生きた、とされています。


この墓は、三ツ子塚と呼ばれ、中央の大きな塚にモーゼが葬られ、右側の塚には大室姫左側の塚には孫が葬られているとされている。


・・・ここに置かれているモーゼパークのしおりには、モーゼは「天の浮舟」に乗り、能登宝達山にたどり着いたのち、583歳までの超人的な余生を宝達山で過ごした、と書かれているが…。

つじつま合うんだか、合わないんだか…。

そもそも、伝説なんだから、そんな細かいこと気にしなくてもいいか。




矢印に沿って、ずんずん歩く。

新緑の葉がキレイだわ~。




さらに、矢印に沿って、ずんずん歩く。

道も、そこそこ整備されているので、歩きやすい。


とはいっても、やはり山なので、それなりの格好と靴で来た方がよろしいかと思いますが。




ミステリーヤード。

ここでも、モーゼがこの宝達志水に来た由来が日本語と英語で書かれている。

この伝説は、「竹内文書」と呼ばれる古文書が原典なのらしい。


ここから少し上ると、ついに「モーゼの墓」が。


 

ここが「モーゼの墓」。

下の案内板からすると、かなりシンプルな作り…。

墓標の下には、シーサーと絵が飾られています。


モーゼの墓の塚の横に小高い山があり、これが大室姫の塚かな?

こちらも登ってみたが、こちらには何もなし。

孫の塚と呼ばれる塚は、周囲を見渡したが確認できず。


今の時期、山歩きには最高ですね。

「百聞は一見に如かず」興味のある人は、行ってみてはいかがでしょう。




伝説の聖者が眠る「モーゼの墓」

モーゼは石川で十戒を授かった!? モーゼの墓モーゼパーク





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