花のある生活

花はあまり出てきませんが。

互いの友情が「両思い」である割合は53%

2024-02-04 | 心理学
2024年5月5日更新

あなたには何人「友だち」がいると思いますか?

あなたが友だちだと思っている人の半分は、あなたを友だちだと思っていない


ある研究では、ビジネス・マネージメント・クラスを受講する23歳から38歳までの被験者84人を対象にして、お互いを「知らない人」から「親友の1人」までの5段階で評価してもらった。

その結果、友情が両思いであると認識している人が94%なのに対して、実際に両思いである割合は53%と約半分ぐらいしかいない結果に。

同様の調査は過去10年で複数回行われており、9万2千人を対象とした調査でも、友情が両想いである割合は34%~53%程度だという結果が出ているので、最新の調査と過去の調査結果は一致しているとのこと。


ほとんどの人が、相手側は「自分に対して友情がある」「両思いである」と考えているのに対して、
自分が主体になって「相手を『自分の友人』と思うかどうか」になると「この人はただの知り合い」とか、「友人というほど親しくはない」などと「日常に顔を合わせる人全員に『友情がある』と思っているわけではない」ということになるから、自分と相手との間に「微妙な認識のズレ」が生じるということになるのだろうか。


日常に、ほとんど接点のない人から「自分を『友だち』だと思っているはず!」と言わんばかりに何が何でも追いかけてくるような状態になると、逆に「『友だち』ってなんなのだろう??」と思ってしまいますけどね・・・。

大人になると、簡単に人間関係が作れるわけでもないから、逆に「相手を『知らない人』と思いたくない」「自分に『友だちがいない』と思いたくない」人が増えていくんですかね。



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