GreenCoast

自然と共に歩む日記

a rose by any other name would smell as sweet

日本人

2012-04-05 20:40:00 | Weblog

日本の風、土、山、川が生みだした花

控えめで淡い色彩

澄みきったほのかな香り

そして風雨を恨むことなく

自然の摂理に従って咲く

ただ散るのではなく

散るときを知り散るからこその潔さ

その花「桜」

先日の風に煽られてもなお

散ることなくさらに咲き誇り

私たちにその力強さと

美しさを見せてくれている

桜はきっと太古の昔から

日本人の心にも根を張り

今日も教えてくれている

生きなければならないときに生き、

死に値するときに死ぬ

本当の勇気というものを




ある時を経て日課になった新井薬師さんへのお参り







境内の吉野桜にしだれ桜




吉野桜の樹皮




どうしようも無い悲しみに

夜の明けに泣きながら歩いたこともあった

中野通りの桜はいつも励ましてくれた

さすがに俺も成長したんかな

今年は大丈夫そうだよ




そんな活け込みの帰り道

日本人に相応しい生き方とは

桜の品格・作法を知ることだと思う




                      GREENCOAST  丹澤 栄志



























































最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。