GreenCoast

自然と共に歩む日記

a rose by any other name would smell as sweet

ロード ~第一章~

2018-03-28 22:28:23 | Weblog

心が渇いてなければ

どの道を歩こうと素晴らしい景色に出会える

ついつい陽が当たってる道を選んでしまいがちだけど

ちょっと迷って入ってしまったビルの間の

薄暗い道にだって新しい発見があって

それが返って眩しく思えたりする

例えば日向には大きな桜が連ね咲き誇り

その佇まいは圧巻で大勢の人を呼び賑わっているけれど

それを避けるように僕は裏路地へと道を外れる

表通りとは違いまったく華やかではない日陰だけど

目をやれば誰かが植えた沈丁花が咲き誇り豊かな香りをくれたりする

そしてこの沈丁花を植えた人に勝手に親近感を覚えたりして

なんだか当たりをを引いた気分をぼんやりさせながら歩く

日陰と日向にもちろん優劣なんてないけれど

ただ選んだ道を楽しめるかどうかって

きっと心の潤いだよきっといや絶対

 

 

 

                             東京 中野 花屋 グリーンコースト

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。