グランモデルズ・Blog

Lesson写真、お仕事の写真、雑感、いろいろな事を一方的に書き綴っていきます🎶

昨日、今日の撮影

2014-06-11 22:00:20 | お仕事関連

昨日は市内で朝早くから、今日は夕方市内でチラシ広告撮影でした。昨日のお仕事の写メはありません。

1番私達が日頃目にするチラシ広告撮影は、ほぼ毎週○曜日、と決まっているものもあれば、商品が発生した為に撮影前日にお問い合わせ、というパターンも多く、お仕事をしているお母様たちにとっては、とても悩ましい事も。

もちろん季節ごとのちょっと大掛かりな催事(新入学フェアや七五三フェアなど)だと、直前ではなく、前もって余裕を持ってスケジュールが確認できたりするので、そういう時は有り難いものです。ただしこういった催事の広告だと多くの事務所に声がかかり、書類提出者も多くなる傾向にあります。

ならばほぼ毎日、毎週新聞に入ってくるチラシ広告撮影はどうなのかというと、大抵指名で問い合わせが来ます。身長、サイズにより必ずしもとは限りませんが、最初から絞られているケースが多いです。

何を持って絞ってくるかというと、まずは商品サイズが身長に合っているか、そしていつも書いている事ですが、宣材写真の質の良さです。まずは使ってみたいと思ってもらえる事。

カット数が多かったり、ロケやイメージカット満載の広告だと、時間もタイト。いかに上手に早く撮影が進むかが大事になって来ます。

なので、笑顔が素早く作れたり、商品がきれいに写るよう、まっすぐきれいに立てる事が重要ですね。年齢が小さい子は機嫌のいい状態がキープしやすい子が有利となります。

その広告を手に持った一般のお母様たちに「買ってみよう」「店に足を運んでみよう」と思ってもらう為に、ポーズレッスンがあります。紙面を見て判断する時に重要なのは、いかにその年齢に応じられているか。

自分の子供に買ってあげたい、着せてあげたい!と思う洋服を着ているキッズモデルさんが仏頂面だったら?体がくねくねしてお洋服がシワシワだったら??

ただ明るい笑顔で、しっかりまっすぐ立っている事って案外と重要で、宣材写真は、そのモデル本人の素材がしっかりと相手に伝わればいいのだと思います。

写真は正直。キャリアが浅ければ浅いで、素直で飾り気のない表情が写り込まれて来ますし、キャリアを積めば、キャリアを積んだ子にしか現れないオーラが写り込まれます。そのどちらもその時にしか切り取られない、素敵で大切な写真です。本当に奥が深い世界です。

まずは楽しんで、でも目先の小手先に捕らわれないで、そのモデルの年齢に応じた表情、ポージングを大事にして下さい。ポーズに捕らわれると、表情を失ってしまいますので、それは本末転倒ですよ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1