三月の二回目のポーズレッスンだった昨日。先週までのぽかぽか陽気と打って変わってこの寒の戻り。寒い中たくさん来て下さってありがとうございました。スタッフCです。
一回目のレッスンで風邪で本人やご兄弟、もしくはママがダウンし、昨日はその振り替えのモデルたち、見学も多く、かなりごったがえしたレッスンでした。出欠も取れず、ママたちともサイズや歯の抜け具合、ポーズのアドバイス等のお話もほとんど出来ず~~。
しかも途中で私事でトラブル発生し、電話対応に追われ、スタッフAもキャスティングの問い合わせがあり、空白が何度か生じてしまいました。本当にすいません昨日のレッスンはいつもより行き届かなかった点が多かったと思います。次回でもいいですしメールでも大丈夫なので、聞きそびれた事があればご連絡下さいね。
もっと個人個人に対応をしたかったのですが、昨日はグループ分けし、グループ対応になってしまいました。パソコンの画面を見ながら、ご本人にも確認させながらのバック紙のレッスンでしたが、興味があるママはいつでもパソコンを覗きに来て頂いていいですよ。
子供さんに伝えても、どうしても忘れてしまいがちなので、やはりママが理解してくれる事が一番ベストだと思います。
ここでもよく書かせて頂いてますし、みなさんにもお伝えしている事ですが、ここでのポーズレッスンは、最低限、クレームが来ないレベルに引き上げるのが最優先です。そこを乗り越えた子たちには、更に色んなバリエーションや課題を与えていますが、レッスンに一年以上通っている子がほとんどです。
大きな声でご挨拶できる事。
ママから離れて、いつでも機嫌よく一人でバック紙の前に立てる事。
そして素早く笑顔を作れる事。
まっすぐ立てる事。
まずそれがきちんと出来ないと、次の段階へ進めません。
とかくポーズのバリエーションがみなさん欲しいように感じられますし、たくさん動ける事はカメラマンさんやクライアントさんからすると、とても頼もしく、有り難いのも確かです。でも「動けない」事によるクレームよりも、キッズモデルに関しては、笑えない、泣いてしまった、不機嫌になった事によるクレームの方が考えられます。もしくは何も言われずに二度と呼ばれない、といったパターンも。
せっかく通ってくれているのですから、色んなバリエーションを教えてあげたいし、ゆくゆくは出たお洋服の種類によって動きを変化させたり(カジュアル、フォーマルの使い分け、浴衣、着物、ショーの場合)する事を自分で考えながら動けるモデルにいつかなってもらいたいです。
カメラマンさんによっては、小さい子(小学校中学年以下でしょうか…)には、「次こうしてみようか」とか「ポケットに手入れてみて」と指示してくれる事も多いです。その時に基本ができている子は、どのような指示があっても、きれいにこなす事ができるはずです。基本ができていないと、指示されてもきれいに「見せる」事ができません。
基本ができて初めて、カメラマン、クライアントさんの指示に従えるものですし、柔軟に対応してくれる子とわかれば、次に繋がる事も多いのでは無いでしょうか。