小春日和の絶好のクライミング日和でしたが、イチョウが色付いているとのことで熊本へイチョウ巡りに行ってきました。
腰越観音のイチョウから始めて、白谷神社→白谷のサワラ→犬飼の大イチョウ→囲の大イチョウ→とどろ橋→平野の大もみじ→福城寺の大イチョウ→吉見神社の公孫樹→小筵橋→九折の六地蔵塔→玉虫六地蔵塔→東禅寺六地蔵塔→山出六地蔵塔→下田の銀杏→竹ノ下のイチョウ→木原の六地蔵塔→木部六地蔵塔→日向六地蔵塔→滴水のイチョウで夕暮れに。
犬飼の大イチョウ。
福城寺の大イチョウ。黄葉にはちょっと早かった・・。
吉見神社の公孫樹。
滴水のイチョウ。板碑もみごとなもの。
この日の一番は白谷のサワラ。とある資料に「全国屈指のサワラにもかかわらず資料にはほとんど登場しない」と記されてあり、いつか探索に出かけようと思っていました。手掛かりが全くないので、航空写真で大きな樹冠をもった木をピックアップし、しらみつぶしに探して回る予定でした。山中へ入ろうとしたところ、道路脇に立っているのを運よく発見できました。思ったほど巨大ではありませんでしたが、樹形がみごとでしばし見入ってしまうほどでした。これほどの巨木が天然記念物に指定されていないのは、なにか特別な事情があるのでしょうか??