前回の解答です
上図黒1が正解です。
続いて白2と逃げだしても右側の強大な黒の壁にぶつかる感じで、逃げれそうにないですね。
実はこのあとの黒の手が今日の問題です。
でもその前に^^
下図の黒1は失敗です。
白2と逃げられると、次にアタリが出来ません。
例えば黒3と打っても、白二子はアタリではないので、白4(あるいはA)と打たれて黒4子が取られてしまいます。
このように、アタリをする場合、最初のアタリをする方向(どちらからアタリするか)がとても大事なことがわかりますね。
ポイントは二手目に白が逃げ出した形を想像することにあると思います。頑張りましょう。
ではあらためて今日の問題です 下図、黒番です。
白2と逃げだした局面です。
次の黒の手は、AかBとアタリを続けるか、あるいはCと一眼を持つ(眼あり眼なしの手筋)か、あるいは手抜き(パス=白二子はすでに取れていると判断出来る→すると黒石を入れると一目と一手の損)か、みなさんの答えはどれですか。
AかBかCかあるいは手抜き(出来ますか^^)か。今回は4拓です。
前回の問題図とではかなりレベルにおいて差がある感じです。今回の問題が正しく解けると中級者以上の力量があると思われます。
つまりポイントは、もし、この図から続けて白が打ったとしたら(例えば一番強力な白の攻めはCかな)、黒4子はどうなるのか。
「手を読む」ことが重要なカギを握っているのですね。
手を読める!なんて羨ましい響きなんでしょうね。
きっとみなさんも手が読めるようになる日が来ると信じてチャレンジを続けてみましょう。
良くわからない場合は、今日の問題は、石を置いて手順を進めて見られることをお勧めします。
小休止
前回は、声が出なくなったところまででしたね。
翌朝、起きて声を出そうとしてみると、やっぱり出ない。もっと悪くなってる感じだ。うーん、困った。
とりあえず会場に急ぐ。荷物もあり、早めに家を出たので、珍しく待ち合わせの場所に一番乗りだった。何となく気持ちが良い。
それに今日は久しぶりの雨
前日が雨だったら、学校の催しの関係で注目のパパママチームが出れなかったかもしれず、天に感謝する
無事49チーム(結局過去最多の参加となった)の受け付けも終わり、開会式が始まる。
大会会長の挨拶が始まり、しばらくしていよいよ風の大会ルールの説明の番が来た。
「みなさん、おはようございます」 やはり出にくい。
一斉に風の方に視線が集まる。相当ひどいということなのだろう。
「えー、昨日巨人の応援をしすぎまして・・・・」うーん、つかみは失敗、笑いがおきない。
風はその場に立った時のフィーリングで感じたことを話しするタイプで、前もって何を話しするかほとんど準備しないものだから、結構焦る。
でも出にくいものはしかたない。
ただ、一つだけ言いたいことがあった。
それは、初めて参加する初心者のチームのことと子供たちのことだった。
みなさん、多くの方は緊張感の中、何より囲碁そして碁打ちに対するイメージが良くなるか悪くなるか。面白くなるか二度と出たくないと感じるか^^
ひょっとするとこれから一生続けるかどうか決まるかもしれない大事な一日だ。
〇初めての囲碁大会に良いイメージを持ってもらいたいこと
〇次へのステップになるように勝敗を超えて楽しいことがあることを知ってもらいたいこと
〇そのためには、常連さんの協力も必要、棋力よりもまずは仲間であることを気持ちで伝えてほしいこと
〇つまり結果として和気あいあい、有意義な一日を送ってもらいたいこと
〇具体的に言うと、負けてくださいとは言わないが、例えば眼に指を突っ込むような勝ち方はしてほしくないこと、紳士らしく紳士らしく^^
などを言いたかったのだが、そのうちの半分くらいはなんとか声を絞り出して話しした。
どんなふうに聞こえたかな。
気持ちは通じたかな。
大事なことを言い忘れた感もあるが、まぁ、声が出なくなったということは長々と試合前にしゃべるなということだったのかも
とにかく、小県先生の対局開始の合図で予選リーグ一回戦が始まった。
オッと、「明鏡止水」チームによる選手宣誓を忘れてた。いかん、ざわつき始めた会場のみなさんにあわててアナウンスする。
テレビカメラも急いでスタンバイする。間一髪間に合ったか。危ないなぁ。
考えてみたら、風の声のことは関係ないですね^^
この「万葉の里」大会を始めるにあたり、ちょうどその前年今から5年前に全国ケーブルテレビ大会県予選を行いたいと、囲碁将棋チャンネルのMさんからお話しがあった。
その初めてお会いする席上で、風の碁に対する考えを聞いてもらったことがある。
そして結果としてまずは個人戦の富山県ケーブルテレビ囲碁大会が行われた。
PRも良かったせいか、初めての大会と言うこともあり、80名以上の参加があり、にぎわった。
楽しいアイデアとして、囲碁と輪投げのコラボと称して、輪投げ大会を行った。これがなかなか面白い。
参加されたみなさんは一瞬童心に帰る。笑顔あるところに幸せありだ^^。
続いて翌年、今度は風の地元のケーブルテレビが独自に大会を行いたいと言ってきたのだ。
今度はケーブルさんとMさんも交えて風の意見を再度言わせてもらった。
そしてその線で良ければ協力しましょうと言ったのだ。
例えば
● 今は、県大会レベルの企画をしても高齢化が進み、なかなか足を運んでもらえない現状であること→よほど魅力的な大会でないと関心を持ってもらえないこと
● 当時(実は今もであるが)のいくつかの構想の中で、公民館対抗戦を実現させたいと思っていること→一つの具体案は例えば県内地域を8つに分けて、それぞれ予選を行い、代表8チームで県知事杯を競う=なかなか大会に出られなくなった方々にいかにもう一度出てもらえるか、キーワードは「普段の仲間となら」にある気がしています。公民館などで毎日打っている仲間となら出ても良いと思ってもらいやすいのでは。
● そこで上記の現状を生かして、個人戦ではなくて団体戦で企画したいこと→三人くらいならチームを組みやすく、仲間で勝敗を楽しめる利点が大きい、また出ることを決断しやすい。
ただ、この棋戦は今もそうですが、原則個人戦で、全国大会にもつながっている催しでした。
そして実はこの棋戦は一番参加者の多い大会で、団体戦で予選や代表を決めているのは全国でこの万葉の里大会だけなんですよ^^
● 子供たちとは別に、なるべく大人だけで楽しんでもらいたいこと→子供たちが参加すれば人数は増えるが大会をゆっくり楽しめなくなる危惧もあるので。
● 囲碁のPRも兼ねて、大会風景を1時間番組で作ってもらいたい
など、いろいろとお話しした記憶がある。
当時のチャンネルの担当のMさんも、ケーブルテレビの役員の方も全てOK、全て風に任せると言う。
今考えてみると上手く乗せられたかな^^。
それならまず大会の名前を付ける必要がある。親しみのある名前がいいなぁ。
そこで、西暦700年代に大伴家持が5年ほど国司(今の県知事)として仕えたこの地で、万葉歌を詠んだことに敬意を表し、「万葉の里」囲碁大会と名付けられた。
する以上は、
◎将来にわたり地元のみなさんに親しんでもらえる大会にしたい、
◎もう一度ベテランの方々に楽しんでもらえる大会にしたい、
◎地域密着型にして、なるべくたくさんの方々にも応援してもらえる(碁を知らない方々からも賞品なので)大会にしたい、
◎囲碁で街を元気にしたい、
◎親子連れにも囲碁を覚えてもらいたい、
◎賞品を気持ちのこもったものにして、開けてびっくり、喜んでもらいたい^^。
◎市長杯も出せたら
など、次から次と欲が出てくる。
かくしてまずは会場探しだ。
T記念館、Bセンターなど候補に上がるが、結局、広さもちょうど良いウイング・ウイング高岡に決めた。駅前だから交通の便も良い。
なんかだらだらと書いていますね。またまた持ち時間が切れそうです。再度この項続くことにしますね。