goo blog サービス終了のお知らせ 

トップギャルアウェー外語学院

英語、ドイツ語、フランス語を学習しています.たまに仏教セミナーを
します.

402番:サウンドオブミュージック(73)

2025-03-22 16:31:21 | 語学学習


サウンドオブミュージック(73)


—————————— 【73】—————————————
           
  “ Yes,  m'm.”
    “ I  am  the  new  teacher.  Are  you  
the  Captain? ”
  Not  a  muscle  moved  in  the  tanned  face.
    “ No,  m'm,  I  am  Hans,  the  butler. ” 
    “ How  do  you  do,  Hans, ”
and  I  stretched  out  my  hand  to  greet  
him.   He  shook  it  a  bit  hastily,  I  thought, 
and  didn't  seem  quite  at  ease.   He  took 
my  satchel  and  ushered  me  through  a 
double  glass  door  into  a  great  hall,  
which  extended  the  full  height  of  the 
house,  bade  me  sit  down,  and  disappeared
quietly  before  I  could  say  another  word. 
I  was  somewhat  disappointed.   In  the
small  mountain  village  of  Tyrol  where
I  came  from  and  where  everybody  knew
everybody  else,  we  were  never  in  such 
haste.


———————————(訳)————————————––
          
 「そうでございますが.」
 「私、新しく来ました教師です.大佐でご
ざいましょうか?」
 日焼けしたその顔には、いささかの動きも
なかった.
 「いいえ、奥様、私は執事のハンスでござい
ます.」
 「ハンスさん、初めまして.」
そう言って、握手挨拶のため、手を差し出し
ました.執事は少し慌てたように、握手に応
じてくれましたが、あまり気軽な様子ではな
いように見受けられました.執事は私の荷物
を取り、二重ガラスドアを通り、天井が吹き
抜けの大広間へと案内してくれました.そし
て腰を下ろすよう勧めてくれました.声をか
けようとしたのですが、その前にさっさと、
静かにさがってゆきました.ちょっぴり、が
っかりです.私の出身の山村、チロルなんか
では誰もが、みんなのことを知っている山村
なんかでは、あのようなせっかち人間はいな
かったものですから.


——————————⦅語句⦆—————————————
     
tanned:(形)日に焼けた
ushered: < usher 
usher: (他)先導する、案内する、
satchel: 小型カバン、肩掛けカバン

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 401番:さすらいの青春(... | トップ | 403番:アルト・ハイデル... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

語学学習」カテゴリの最新記事